JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

ワインが欲しい プロバンスの贈り物

2008-06-01 21:38:13 | 映画


久し振りの晴れた日曜日、とても気持ちが良くて南仏のプロヴァンスにいる気分です。行ったことは無いけど、2時間ばかり雰囲気をあじわいました。
午前中に夏用のズボンやシャツをユニクロで買って凄く一杯買ったとおもいましたが、でも特に問題にならない金額でした。
天気はいいのですが特にでかける場所がありません。昨日借りたDVDを見ています。
大好きな映画「ブレードランナー」や「誰かに見られている」(この映画でSomeone Look Over Meが好きになりました)を作ったリドリー・スコットの「プロヴァンスの贈り物」(現代は「a good year」で豊作の年のことでしょうか)
ラッセル・クロウ扮する、やり手だけれども嫌な証券ディーラーのマックスが、昔過ごしたプロヴァンスで大切なものを思い出すという話。
筋立てはちょっとリドリーにしては軽く感じますが、逆にそこがねらいでしょう。
とにかく、リドリー・スコットなので映像が美しい。そしてコメディ調の挿話が段々と、しあわせ感やゆったりした気分を重ねていき、見終わった後も余韻に浸れる映画でした。



好きだとはっきり伝えられなかった、亡くなったおじさんのシャトー・で作るワインシャトー・ラ・シロックを、口に含んだときの色々な人のまずそうな演技が見もので、あの口に入れたときの違和感を知っているだけにとても面白い。
ガレージワインという伝説のワインルコワン・ペルデュ(失われた片隅)の存在もいかにもプロヴァンスという感じで、ワインやお酒の話題も多くてたまりません。
ファニー役のマリオン・コティールも大変魅力的で、良いなと思うオジサンをゆるして。
美味しいワインいただきながらもう一度みたい感じします。
コメント
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