イタリアには実に沢山のピアニストがいると思います。エンリコ・ピエラヌンツィの復刻盤を聴いてとても良いと思ったのもつい最近のことです。
イタリアでイタリアワインもだいぶいただいたので(実際には行ったことはない)、最後はスウィーツでしめることにしました。
このピアニスト、とても甘いメロディと音です。
3曲、4曲と進んでいくと、サイドが気になり出します。ベースのはちょっともごもごしたピッチも少し外れています。ドラムスも切れの少ない目立たない古い感じです。
ピアニストの曲も美旋律とまではいきません。
それでは、どうしようもないかと言うとそうでもありません。タイトルとなっている1曲目“Piccola Luce”これは曲が良い、甘くはあるがだれません。1曲目に美味しいところは全部来てしまっていますが、この1曲はいただけました。
PICCOLA LUCE / Domenico Capezzuto
Domenico Capezzuto piano
Andrea Avena bass
Luca Charaluce drums
Javier Girotto ss 8,9
1 Piccola Luce
2 Two For Two
3 A bientot
4 First Song
5 Nunca se vai,quando se deixa algo
6 Come in un filmArabesque
7 Arabesque
8 To Michel
9 La marcia della mela
10 Piccola Luce (reprise)