先日仕事で海外に行くときに飛行機の中とかで読もうと持っていった本がこれです。
1995年に実際弁護士でもある人によって書かれたリーガルといっていいかは解りませんが、サスペンス。刑事ものというほうがいい感じうけます。
リーガルものが大好きですし、海外に持っていくもの毎回ほとんど読めずに持ち帰りますので、日本のものにしてみました。
結局読みきれませんでしたが、かなり楽しめました。
お話は巨大ローファームのシニア・パートナーの野望と犯罪がその事務所のアソシエートを巻き込むお話です。
弁護士という職業にはちょっと関係もあるので、その内容がとても面白い、そして最近の弁護士の問題をこの段階ではっきりと書いてあるのです。
これが書きたくて、このストーリー作ったのではとおもってしまいます。
ちょっと抜粋
中嶋博行著 「違法弁護」
“エムザの最高責任者はゆっくりと室内を振り返った。弁護士人口の大幅な増員によって町 弁には暗黒の時代が、ローファームには黄昏の時代が訪れようとしていた。そして、彼の 支配するエムザ総合法律事務所は反映と破滅の分岐点にさしかかっていた。”
“司法修習生の間で横浜の人気が上がったわけじゃない。彼らは東京であぶれた連中だ。東京の法律事務所に就職できなかった修習生が横浜、浦和、千葉に殺到している。弁護士の数が足りないなどど弁護士自身が思っているうちに、東京では就職難が生まれてしまった。”
司法試験の合格者を大幅に増やすた司法制度は、1995年に書かれたこの本が予言したように進み、弁護士になった人に仕事がまるでないというニュースついこの間新聞で読んだばかりです。
「くわばら、くわばら」
YoutubeをTVで見ることが出来るので、時間があるときに検索していると、ビル・エバンスとペデルセンが共演しているのですね。
ここのところ結構はまってます。
blogに動画をは貼り付けることがまだできません。
つぎは動くやつを挑戦します。