JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

Mike Nock  ライヴ・アット・ピット・イン 2010/9/6

2010-09-07 23:12:40 | サポート中、ライブ
40年も前のMike Nockの“Forth Way”の日本アルバムをハクエイを通してプレゼントしてから、「Hi Mike!」という仲になった(オーバーです)Mike Nockが再び来日しました。
1月には日本のメンバーとの演奏でしたが、今回は新しいアルバムのメンバーでの来日です。



7時半会場にまずはチケット順を確認して、時間ないので、すぐ近くの王将で餃子、初めて食べましたが、なかなか美味しいものですね。
開場して、一番前の席を取ってくれる人がいて、まずは安心、ピットインの常席です。
8時40分ぐらいからハクエイのMCでスタートです。

1st

1 An Accumulation of Subtketies
マイクが登場して、坐るとすぐにハーモニーからイントロは、新作1曲目、印象的なテーマに入ります。
インプロになると、これはアルバムとは違う、まずはスタートらしいゆっくりした展開です。

2 Apotheosis
長尺のマイクのソロのあと、ワープレス兄弟のベース兄のソロは、これ日本人のベースソロとは違うことを感じます。


マイクがベース兄に何か弾きなよと振って始まったのは、ベースで”バイ・バイ・ブラックバード”の一節、そこからフリー・インプロヴィゼーションに突入ですが、そこは静謐な世界。
湖面の揺れをたどっているうちに、木陰が多い入り江ににたどりついたような美しい世界です。

4 これもオリジナルでしょう。途中から4ビートの軽い感じで曲名不明です。

5 急に弾き始めたこの曲もバップ調の曲で、誰の曲だか聞き取れませんでした。このバップラインは、マイクがいつ身につけたか、でも基本にあるのですね。

6曲目はエレスネスティという曲名に聴こえたけど、フォーク調の曲、マイクも結構唸るけど、キースを明るくしたバージョンという感じです。


1st終わって、新しいアルバムにサインをもらったりしていると、開場には1月にもいらしていた、守屋順子さんや、フルートのゆかりさん、前回マイクと演奏した、(ゆかりさんともした)ベースの須川君とドラムスの大垣君、ミュージシャンがたくさん集まりました。2ndのMCの始まりが宴たけなわですがですからね・・・・
ベースの鈴木、チンさんもいらしていて、せっかくですから写真のokをいただいて、師匠と弟子と先輩を3ショットを頂きました。




2nd

1  The Gpsy
マイクを使わずに話し始めたマイクに、マイクを使ってとマイクがだめだしを出されたでだし(やれやれ)とたんに緊張の取れた柔らかい4ビートから段々と熱を帯びてくるバップ曲いきなりリラックスです。

2 For buautiful Your eyes
マイクのオクサンに捧げた曲なのでしょうか、ピアノはとても静か、光と影を交差させながら、最後に溶け合っていく感じです。

3 Do After the My Haart
これも曲解らず、、そちらは4ビートのスタンダードででしょうか、弾いている姿がスタンダードのキース・ジャレットと重なるところがあります。

4 A Tree Has Ita Herat in Its Roots
ドラムスが全開のアルバムからの曲、ためのリズムでドラムスがためすぎで少し外すところあり、若さです。
長いインプロのあと

5 The Wind
ひきつづいて、ベースがメロディアスなテーマををとると、ラス・フリーマンの曲に、演奏はドラマチックに進みながらも、とても美しい。

6 House of Blue Lights
Gigi Grtceの曲はこれ、ライブで楽しくピアノの演奏をみんなで楽しもうという、軽く楽しくスイングする演奏で二幕終わりました。

アンコール
軽く弾き始めましたがこれは、とても心にこもる美しい演奏、最後にこのような構成のしかりした演奏を聞かせてくれるのです。
で曲は“You don't Know What Love is"帰りしなにハクエイが美しいとため息をついていました。

月曜日のライブは基本的につらい、今後ひかえようとおもいますが、相手によりますね。
出口ではマイクのオクサンに呼び止められて、名詞などもいただいて、ハクエイの録音情報に驚くやらうれしいやら、次の年への励みができました。

マイクのアルバムについてはまたあしたか、その次に。




コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする