明日から連休がはじまるのでしょうが、あまりそれにたいして実感されている方、少ないののでないでしょうか。
知っている方では、被災された地方の関係の方がお見舞い支援をかねて、東北に向かうというのが多いようです。
私は、息子の帰宅予定が行動を決めるようなところあって段々と決まっていくようです。
今年は、関西から帰った息子と息子1のお嫁さんとの顔合わせをするのが今度のメインみたいでその他には、JAZZのお仲間にお誘いいただいた一日がある予定です。
そんな休み前にJAZZではないアルバムを聞いています。
バイオリンとピアノのディオでECMだと少し引きますが、トラディショナル系みたいで、オクサンがバイオリン好きなので拾いました。
1曲目、もの悲しい旋律と乾いたバイオリンの音色は荒涼とした風景を感じさ深としたたたずみで始まりました。
2曲目ノルウエーのバイオリニスト、オーレ・ブルの曲で、このアルバムそのオーレ・ブレにささげられたアルバムのようです。
3曲目は弓で弦を叩いて和楽器のような感じですが、弦の流れも入るので多重録音になっているのでしょうか。
4曲目は東欧風メロディにピアノが透明感の強い音で、なんだか大きく場所を変えずに腰掛けている目の周りの変化をみているような、それが一日の変化のようなもの感じます。
5曲目は乾いたバイオリンと少し湿りけのあるバイオリンが多重にしているのでしょうか、威厳ありながらやさしさをこちらに求めるような感じです。
6曲目はゴリゴリとバイオリンをこするようなちょっと現代的な曲。
7曲目hあオーレ・ブルのゆったりしたクラッシックの曲。
8曲目はトラデションで、東欧の昔のメロディが地に染み付いた運命を淡々と示す様に、普通の生活の中にも運命があるような、たとえば休みの朝なのに雨が降ったことは仕方がない、みたいなそんなときに流れる曲がこの曲です。まるで曲解です。
9曲目はイングランドのフォーク・ダンスの様な曲。
そのような演奏が続くと13曲目はグリークのよく知った“ソルベルグの歌”これもとてもかの荒涼とした地で聞いているような演奏でそう、知ったメロディを生まれた地方で聞く感じです。
15曲目と最後がブルの落ち着いた曲、とてもこの一つのテーマが大切で、それが私の生活の中でのすべてでもいい示すような曲調です。
たとえば、目に映る今朝の朝露の形、日差しの始まる位置の微妙な位置の変化など、静かで微妙な定めがあることをこの演奏は示すのです。
連休前にこのアルバムを聞いていて、そのような小さな運命に戻りたいと、不可能を感じながら思うのです。
Hommage a Ole Bull
Nils Økland(vln, hardanger fiddle)
Sigbjørn Apeland(p, harmonium)
Recorded September 20-21, 2009 and January 14-15, 2010
at Villa Lysøen, Hordaland
1. Stusle Sundagskvelden
2. La Mélancolie
3. Belg og slag
4. Grålysning
5. Sylkje-Per
6. Solstraum
7. Theme from Nocturne
8. Eg ser deg utfor gluggjen
9. Ole Bull-vals
10. I Rosenlund under Sagas Hall / La Folia
11. Tjødn
12. Jeg har så lun en hytte
13. Solveigs sang
14. Sylkje-Per
15. La Mélancolie
16. Sæterjentens Søndag