JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

ハクエイ・キム トライソニーク ライブ アット ビルボードTOKYO 2011 4 10

2011-04-11 21:53:46 | サポート中、ライブ


ビルボード東京へ行くのは初めてなので、案内順番で席を選ぶことを知りませんでした。
なので開演近くに言った私は結構後ろのほうになってしまいました。
1stのほうはほぼ時間通りに始まりました。

1st

1 Trisonique
マイクが拾っている音が聴こえてきますが、音自体は良い音です。
アドリブに入ればちょっとシックなフレーズで、ヨーロッパのグループを思い描く展開は毎回同じ演奏はないと云う彼らの証のようです。
ハクエイの髪の毛の色が落ち着いているなんて変なことを考えながら聴き出しました。
 
2 ホワイト・フォレスト
この曲は出来た当初から随分と聴いてきたとお思い返します。アドリブに入ると1曲目でも感じたけれどシットリ感があって、私的には一番マッチングしている感じです。
変な言い方だけど、エンリコ・ピエラヌンツィの素敵なトリオのような感じです。
杉本さんのベースソロに移っても、雰囲気はまるで変わりません。1つの融合が完結したのでしょうか。
そしてカルタさんとのバース、洗練されてます。
きっとこの完成を壊すようなことをこのするかも知れませんが、今はこの融合を楽しんでいます。

3 クワラルンプール
舞台はダークなグリーンのライト、杉本さんのアルコからは同じですが、夜のクワラルンプールみたいに始まってライトが変わっていつものテーマです。
舞台の上のほうにはビルボードLiveの看板がああって、厚いカーテンには照明が波のように動き、このような舞台で演奏するようになったのだと感慨にひたります。

4 テイク・ファイブ
ここてテイク5だろうとおもったらやはりテイク5、これがどのように変わっているかも楽しみです。
テーマのすぐ後フリーなスタイルには行かないで、5拍子でもなく以外やシングルトーンのフレーズ、それを深く掘り下げた後のグループの瓦解、杉本さんのダークなビート、カルタさんのドラムス・ソロに移っていきますが、単純なソロなんか叩かない、緊張感を増していきながら曲をまちめました。

5 ディレイド・レゾリューション
自作のバラッドをじっくり聴かせるハクエイ、テーマのあとは杉本さんのベースソロ、前もこうでしたっけ、これもシットリ感が増しています。

6 バード・フード
これまでオーネット・コールマンの熱いフレーズがはじけていましたが、進み方はまとまりが良すぎる感じ、私的にはグシャグシャ感もなくして欲しくない。

7 ジ・アーキオロジスト  アンコー
大好きな曲です。考古学者の口の中も今回は随分とまとまりが良い演奏でした。

1st済んで、開場時間までにオクサンを迎えに行かなければならず、ちょっとだけ挨拶しようと思ったら、なんと楽屋まで3人と一緒のエレベータで案内されてしまいました。
2ndも同じような曲になるとのこと、コリアのマトリックス演って欲しいなと言ったら、カルタさんが犯しそうにリハでやってますと言っていました。
ちょっと離れたところで食事しようということでしたが、時間がない、走るようにお店に言って、ビールを一杯であわててもどれば入場が始まっていました。
お会いすることになっていた方とも会うことができました。

さて2ndですが、なんと朝から走り回っていたのとアルコールが廻ってしまって、途中寝てしまいました。でアンコオールがイスラエルだったという事と1stより切れが増していました、という報告でり2ndのリポートはカットです。すみません・・・・・
コメント (2)
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