
パブロ・ジークレルとはずいぶん長いお付き合いになっているけど、彼自身の曲はちょっと難しめになってしまうとなまいきなことをっ書いている。それでもピアソラを演奏するととても良いともおもっているから付き合いがつづいているのだろう。
新しいアルバムが出ているのを見つけたけれど、今回は即買い、というのもカルテットのメンバーの一人がチェリスト。
だからジャズではなくてチェロのカテゴリーでの対応です。
これが今までのジークレルより聴きやすい、チェロが入って哀愁度があがっているからと勝手に考えている。
5曲目などチェロが主役になっていて、タンゴとチェロの良さが両方迫ってきて、そうなるとそこに入ってくるピアノも美しい。

韓国で生まれたチェリストだそうです。写真のチェロもいかにもよさげです。
最後の一曲、ピアソラの”Fuga Y Misterio”ももちろんうれしい。
RADIOTANGO / PABLO ZIGLER
PABLO ZIEGLER - piano
HECTOR DEL CURTO - bandoneon
JISOO OK - cello
PEDRO GIRAUDO - bass
1. Radiotango
2. Maria Ciudad
3. Asfalto
4. El Empredado
5. Milonga del Adios
6. Desde Otros Tiempos
7. La Conexion Portena
8. La Rayuela
9. Muchacha de Boedo
10. Fuga Y Misterio