JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

研究 バッハ 無伴奏チェロ組曲1番 メヌエット 1

2021-03-17 14:40:05 | チェロ無難
チェロ教室生徒さんの発表会は2019年に8回目をやって去年は中止されている。師匠がやろうかしらと言ったと思ったら、途端に決まってしまった。
それもなんと5月の連休最終日だそうで2カ月ないじゃないか。言われたその場で曲決めないと間に合わない。今演ってるのどうといから、それは嫌いだからやらない。
という事でバッハの無伴奏1番メヌエット1,2にしようと決まってしまった。(スズキ練習曲集4巻)
ついにバッハの無伴奏組曲を演ることになったなぁ、いやついにという感があります。

それで急きょ譜読みやどんな演奏をしたいかなんて考えだした。
バッハの無伴奏チェロ組曲はそれこそ山ほど手本の演奏がある。
まずは持っているCDを当たってみよう。(前にも一度やったと思おうけどまた増えている。)



まずは古いところではこんなところか、髙橋剛志は新しいか。

最近買ったのでは



エマヌエル・ベルトランド



ヨー・ヨーマも新しい録音が出たので買ったら、そちらの方がずっと好きな演奏だった。

実は発表会が決まって一枚ぐらい新しいのをとCDジャーナルのバッハ無伴奏チェロのアルバムでトップだったこれを買った。



ジャン=ギアン・ケスラ

この間中古屋さんで、丁寧に弾く人と思っている藤森 亮一さんのがあったのでこれも買ってしまった。



これ以外にチェロじゃないけれど、バイオリンとサックスで演奏しているアルバムがあった。



いったい何枚あるのだろおうともおもうけれど、これらを聞き比べながらどんな演奏がいいか研究しようというわけです。
いやー、ヨー・ヨーマやフルニエ、ビルスマを聞いて同じように弾けるなんてことではありません。
気持ちの問題、舞台でその気になるのは大切とおもって検討するのです。

最初はヨー・ヨーマが現代的でいいかなと思ったり、鈴木秀美なんかも捨てがたいし、フルニエなんかが一番忠実にシンプルにひいているからこれを目指そうとか、いやまだ決まりません。
とっかえひっかえ聞いていてだんだんと曲が頭に入ってきました。

まずはどれぐらいの速さで弾いているかというのでCDを比較してみました。

鈴木 秀美          2:03
藤森 亮一           2:57
エマニュエル・ベルトランド   2:59
ジャン=ギアン・ケスラ    3:05
ヨー・ヨーマ          3:27    
ピエール・フルニエ     3:28
アンナ―・ビルスマ       3:28
髙橋 剛志           3:37
トルルス・モルク       3:40 

レイチェル・ポッジャー(violin)  2:57
清水 靖晃(Sax)    10:55

速い鈴木秀美さんとゆったりなモルクさんでは1分半以上違う。いやいまのところモルクさんのだって速くて無理なんだけど。
面白いのはサックスでチェロ無伴奏全曲を録音した清水靖晃さん。サックスの楽器の特徴をだすためなのか、なんとゆっくり、バイオリンも特徴からするとちょっと速めの演奏にしています。

問う事で速さ研究としては、4分ぐらいに収めるように練習しよう。

練習の方は譜読み(ポジションとか指使いを決める)をまずして師匠にいくつかあどばいすいただいてきまってきた。これからしばらくは音程をきめていかなければ、あっという間に1ヵ月は切ってしまいそう。

曲の感じとかの研究はもう少し考えながら、次の研究で。




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