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少し古い映画のDVDは何本借りても基本料は変わらないシステムに乗っているので週に何本か見ている。
これは面白かったというのはなかなかめぐり会えないけれど、久しぶりに書きたくなった作品に出会った。
2009年公開の英国映画で監督をしているのはデヴィット・ボウイの息子、ダンカン・ジョーンズだそうです。
このデヴュー作品で英国アカデミー賞の新人監督賞を受賞したそうです。脚本も素晴らしいのでネイサン・パーカーって名前は書いておきます。
面白そうなのないかとネットでベスト100とか検索していたらFS映画でこれがあって、それで選ぶことが出来た。
月の裏側で一人資源を採集し、地球に搬送手配をする男サム・ベルが主人公。3年契約でその終了がまじか、地球に待つ家族と通信しながらのその日を待つが、事故が起きてこと始まる。
意識がもどると、自分とうり二つの男がステーションで活動している。
役者このサムと交信する家族とあと数人という、素晴らしく低予算で作っているのだけれど、違和感がない。
世話役のコンピューターが思いのほか重要な役で効いてくる。
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「2001年宇宙の旅」などいろいろオマージュがあるそうだけれど、私は大好きな『ブレード・ランナー」を思い出した。
サムが感じる寂寥とはかなさは通じるところがある。科学の進歩と効率が幸せなのか。
推薦のベストに入っているのだから皆さんご存知かもしれないけれど、私的に出会えてよかった。
これからは映画のことも多くするかな。