JAZZ最中

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春の兆し atelir / Dai Miyata Yasuji Ohagi

2025-01-15 15:28:33 | チェロ無難


新倉瞳ちゃんのアコーデオンとの共演のセカンドがでたけれど、もう一人、宮田大ちゃんのギターとのデュオのセカンドも出ていた。
前の作品「トラヴェローグ」は、ギターとチェロがいかにもマッチしそうな選曲だったけれど、今回はもう一つ好みをつよめたような選曲になっている。



1曲目ジョビンの”フェリシダージ”を大ちゃんの美しい音色で始める。
2曲目は”スカボロー・フェア”で久しぶりの曲。3個yk目は坂本龍一の”andata"大ちゃんがしっとりと落ち着いた塩素。
次の曲が流れると、このアルバム1曲ごとにそれぞれが選んでいるんじゃと思いたくなるほど奏者の色がでる。
5曲目モリコーネにの曲をメドレー調に、これが今は真冬だけれど、なんか春の兆しを感じる温かみがあった。
5曲目の蘇州や曲はなんだか懐かしい気分になる。
こうよ編当て聞いているとギターとチェロ、ともに弦がなるわけで、かなり相性がいいのだとわかる。
ノートにも二人の旅はさらに続くとあるから、このデュオ、演奏したい曲がたまるとアルバム作っていくのだろう。

atelir / Dai Miyata Yasuji Ohagi

宮田大(チェロ)大萩康司(ギター)
編曲:角田隆太(Tr. 1, 2, 3, 6, 9)、山中惇史(Tr. 4, 7)、加藤昌則(Tr. 5)
[録音]2024 年 4 月 16~18 日 那須野が原ハーモニーホール

1. アントニオ・カルロス・ジョビン:フェリシダージ
2. イギリス民謡:スカボロー・フェア
3. 坂本龍一:Andata
4. アントワーヌ・ルナール:さくらんぼの実る頃
5. エンニオ・モリコーネ/加藤昌則:モリコーネ・ファンタジー
6. 服部良一:蘇州夜曲
7. 坂本龍一:鉄道員(ぽっぽや)
8. 加藤昌則:ケルト・スピリット~ギターとチェロのための~
9. 村松崇継:彼方の光
10-15. スティーヴン・ゴス:Park of Idols for guitar & cello

コメント
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