ラース・ヤンソンのアルバムなかなりいろいろお付き合いしていますが、一番長いお付き合いは、このアルバムが最初の出会いでした。
1984年のセカンドと1987年のサードアルバムを一枚にまとめたものです。
すでにジャケットが色あせてしまっています。
ラースのアルバムは幾つか記事にしましたが、一番長くそして結構会う回数が多いこのアルバムも記事に残したくなりました。
Trio84とThe Eternal Nowは雰囲気が少し違います。後者のほうが今に近い演奏でベースもダニエルソンで質は高いと思います。
でもTrio 84の一曲目の出だしがとても好きでラースを思うとこの曲がしっくりとくるのです。シンセを使い始めるちゅうばんのバック、ベースはヨルミン、苦手な人ですが、これは良い。
2曲目は珍しい4ビートの演奏、今聴くとこれも楽しい。
と思う曲が7曲、The Eternal Nowになって8曲、その8曲目はいかにもラース、そのバックにはL・ダニエルソンのベース、ヤンソンのうなり声、キースばかりと思っていたうなりピアノにこのような人がいたんだ知った一曲でした。
9曲目ゆったりと歌う演奏、Larsの魅力がずっと変らないと思う演奏です。
新しいアルバムももちろん素晴らしいのですが、この10曲目、リズミカルにトリオ演奏すること、幻想的な11曲目Larsとも長~い付き合いになっていますが、振り返って魅力の変らない人だと思います。
長いJAZZ人生の中で、エバンスとかピーターソンとかキースの凄いピアニストがいますが、私的にはその次の枠にいるピアニストであります。
このアルバムお得感もあり、かなり好きです。
Trio 84/the Eternal Now / Lars Jansson
LARS JANSSON PIANO SYNTHESIZER
ANDERS JORMIN bass 1-7
LARS DANNIELSSON bass 8-16
ANDERS KJELLBERG drums,percussion
1 STILLA PLATSER
2 LANGTTAS BERG
3 HUMAMITY IS ONE
4 YANINA
5 TREENIGHT II
6 TO BILL EVANS
7 GOA
8 AT ONCE ALWAYS
9 COMPASSION
10 LIGHT COMES
11 PEACE OF MIND
12 AFTER THE STORM
13 BOHUSLAN
14 TO GUSTAVO
15 DEBUSSY PIECE
16 THE ETERNAL NOW
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