”untitled 90314"と"THE LAST BLUES"という曲は1965年6月10日に録音され、1998年にリリースされる「LIVING SPACE 」に収録される。
6月16日は4曲が録音され、このアルバムには3曲収録され1曲”VIGIL”は「クルセ・ママ」に収録さあれる。
次に録音されるのが6月28日の「asension」だから、コルトレーンがそちらの意向を十分に持ったオリジナル・カルテットでの演奏となる。
1強目"Living Space"は初演になるのだろうか、コルトレーンのこれまで持っているプレー・ラインと新しくスタイルにいれる咆哮パターンを組み合わせている演奏で、そこに他のカルテットがどう絡んでいきかの演奏だと思おう。感じとしてはコルトレーンが飛び出しているとはおもうけど、これがこの時の、このグループなのだろう。
2曲目”Untitled Original 90314"に録音日がもどるけれど、ここではっきりと差がでている。トレーンのソロの取り方の変化がこのアルバムに出てきている。
このグループが最後に向かっていたのは確か鴨しれないけれど、トレーンの曲によってそれまでのカルテットの緊張感を持続していて、どれをとっても破綻という言葉は生まれない。どちらかというと吹っ切れてしまった、という演奏、困っているけれどとことん調和をしようというグループが見える。
最期の曲”Last Blues”は6月10日の録音になるが、この二つの録音日の違いが、まさにこの期のカルテットだったのだろうと思う。
LIVING SPACE
John Coltrane – tenor saxophone, soprano saxophone
McCoy Tyner – piano
Jimmy Garrison – double bass
Elvin Jones – drums
1. "Living Space" June 16, 1965 10:21
2. "Untitled Original 90314" June 10, 1965 14:48
3. "Dusk Dawn" June 16, 1965 10:52
4. "Untitled Original 90320" June 16, 1965 10:47
5. "Last Blues" June 10, 1965 4:25
6月16日は4曲が録音され、このアルバムには3曲収録され1曲”VIGIL”は「クルセ・ママ」に収録さあれる。
次に録音されるのが6月28日の「asension」だから、コルトレーンがそちらの意向を十分に持ったオリジナル・カルテットでの演奏となる。
1強目"Living Space"は初演になるのだろうか、コルトレーンのこれまで持っているプレー・ラインと新しくスタイルにいれる咆哮パターンを組み合わせている演奏で、そこに他のカルテットがどう絡んでいきかの演奏だと思おう。感じとしてはコルトレーンが飛び出しているとはおもうけど、これがこの時の、このグループなのだろう。
2曲目”Untitled Original 90314"に録音日がもどるけれど、ここではっきりと差がでている。トレーンのソロの取り方の変化がこのアルバムに出てきている。
このグループが最後に向かっていたのは確か鴨しれないけれど、トレーンの曲によってそれまでのカルテットの緊張感を持続していて、どれをとっても破綻という言葉は生まれない。どちらかというと吹っ切れてしまった、という演奏、困っているけれどとことん調和をしようというグループが見える。
最期の曲”Last Blues”は6月10日の録音になるが、この二つの録音日の違いが、まさにこの期のカルテットだったのだろうと思う。
LIVING SPACE
John Coltrane – tenor saxophone, soprano saxophone
McCoy Tyner – piano
Jimmy Garrison – double bass
Elvin Jones – drums
1. "Living Space" June 16, 1965 10:21
2. "Untitled Original 90314" June 10, 1965 14:48
3. "Dusk Dawn" June 16, 1965 10:52
4. "Untitled Original 90320" June 16, 1965 10:47
5. "Last Blues" June 10, 1965 4:25
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