だいぶ前にM・ヴィンディングのアルバムを話題にしたときに、これも良いと薦められましたが、中古屋さんでやっと出会いました。
1聴まず驚いたのが、オリビエ・アントゥネスのピアノです。
アントゥネスはマッズとアレックスとのトリオでの「イントロデューシング」か同じ年の「みじかくも・・・」が最初でしたが、それが2002年、この「PAO」は2001年、写真も若々しいけど音もとてもフレシュ、それでいてフレーズは十分に演奏してきた感じで、改めて凄さに驚きました。
マッズのほうも1999年のピエラヌンツィとの「Kingdom」やC・ディールとの「Six Hands・・」などの後、若いアントゥネス入れてとても充実した感じです。
1曲目、オーソドックスに少しおとなし過ぎないかと思う始まりです。
3曲目はアコーステック、こちらもしっとりメロディ紡いで、ここら辺が特徴なのでしょうか。
4曲目これまでの雰囲気をうまくあわせあ様なちょうどいい塩梅の演奏です。
5曲目、ギターの練習を積み重ねたような、流れがきちんとしたとても律儀な演奏です。ベトナムの人は律儀だと何かで読んだ覚えがありますが、誠にその通りと思います。
PAO / Eugene Pao & Mads Vinding Trio
Eugene Pao (g)
Olivier Antunes (p)
Mads Vinding (b)
Alex Riel (d)
1 Witch Hunt
2 Recordame
3 Infant Eyes
4 All Of You
5 Alice In Wonderland
6 Blame It On My Mouth
7 Dolphin Dance
8 Bud Powell
9 My Foolish Heart
monakaさんの評価は、もうちょっと高いかなと思っていたんだけどな~
このアルバム、長いこと探していて、そしてずいぶん時間が経ってしまいました。
心のこもったギターですが、たとえばワケーニウスのe.s.tのトリビュートなどを聴いてしまった後、ちょっと驚きうすれました。
トラバさせていただきました。m(__)m
で、パオさまは、ベトナム人?
知ってるのは、香港生まれ、シアトル育ちです。
ベトナム系かどうか、、わたくしにはわかりません。
わたくしが好きなグエンリー(nguyen le)さまは、ご両親がベトナムの方だそうですが。
このアルバム、当時、わたくしはとても気に入って毎日聴いてました。
オリビエも初めてでしたが、主役以上に気に入ってたかもしれません。
ありがとうございました。
ご指摘を受けて調べたのですが、私の間違えみたいですね。
大変なことになりました。どこでベトナムが出たのでしょうね。この記事かきなおさなけれがいけませんね。
まずはベトナム人を香港に変えて、それって文脈まるでかわりますね。
ここで消すとご迷惑も掛かるので考えなければいけませんね。
パオは実は秘密でべトナムに生まれていたのでありました。とかとか