私が応援する日本のJAZZピアニスト、ハクエイ・キムの師匠はオーストラリアにいるマイク・ノックという人です。マイク・ノックが昔ひきいていた“The Forth Way”のアルバムを持っていたことから、ハクエイを通じLPをプレゼントした事は “http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20060705海を渡ったLP” に書きました。
そのマイクノックがECMに録音したアルバムで、ハクエイがインタビューで、悩んだ時はこれを聴くと読んで早速探してみました。
今のハクエイのどのように影響しているか聴けるかな。
ハクエイも大いにECMのサウンドに影響を受けているようで、昨年暮れに話した時に、“ハクエイはチックから一番影響受けているんじゃないの?”って意地悪くいったら“ジャレットです。”とはっきり返されました。
とすっかりハクエイの話しになってしまいましたが、ノックのピアノ、エッジの立った音で(もちろんECMのねらいでしょうが)旋律が美しく1981年という時代を感じるものの、今も変わらない音の追求をひしひしと感じます。
ハクエイを考えながらの感想ですが、1曲目エディ・ゴメスの若々しいベースプレーが気持ちよい演奏です。繰り返しにより情念を深めていくところ、抑揚のつけ方がハクエイにでています・
2曲目の“Ondas"でのハーモニーの雰囲気が似ています。
3曲目“Visionary”では一つ一つの音をしっかり鳴らすところが、ハクエイの新作“home byond the cloud”のテーマの音の出し方がそっくり。
やはり師匠は師匠ということがわかった一枚でした。
Ondas / Mike Nock
Mike Nock piano
Eddie Gomez bass
Jon Christensen drums
1 Forgotten Love
2 Ondas
3 Visionary
4 Land of the Long White Cloud
5 Doors
そのマイクノックがECMに録音したアルバムで、ハクエイがインタビューで、悩んだ時はこれを聴くと読んで早速探してみました。
今のハクエイのどのように影響しているか聴けるかな。
ハクエイも大いにECMのサウンドに影響を受けているようで、昨年暮れに話した時に、“ハクエイはチックから一番影響受けているんじゃないの?”って意地悪くいったら“ジャレットです。”とはっきり返されました。
とすっかりハクエイの話しになってしまいましたが、ノックのピアノ、エッジの立った音で(もちろんECMのねらいでしょうが)旋律が美しく1981年という時代を感じるものの、今も変わらない音の追求をひしひしと感じます。
ハクエイを考えながらの感想ですが、1曲目エディ・ゴメスの若々しいベースプレーが気持ちよい演奏です。繰り返しにより情念を深めていくところ、抑揚のつけ方がハクエイにでています・
2曲目の“Ondas"でのハーモニーの雰囲気が似ています。
3曲目“Visionary”では一つ一つの音をしっかり鳴らすところが、ハクエイの新作“home byond the cloud”のテーマの音の出し方がそっくり。
やはり師匠は師匠ということがわかった一枚でした。
Ondas / Mike Nock
Mike Nock piano
Eddie Gomez bass
Jon Christensen drums
1 Forgotten Love
2 Ondas
3 Visionary
4 Land of the Long White Cloud
5 Doors
私もつい最近、ほんとに偶然でしょうね、monaka さんの
この記事の1日前にこの Ondas について書きました。
で、TBさせていただきました。
といっても私の記事はほとんどが戯れ言ですが。
ハクエイ・キムというピアニストの師匠がマイク・ノック
であることは以前から知っていましたが(monakaさんの記事で
読んだのかも?)、まだ聞いたことはありません。monokaさんの
記事でぜひ一度、聞いてみたくなりました。
Mike Nock は、かなりお気に入りの一人で、
NAXOS の Not We But One などについても書いてみたいと
思っていたところです。
「monokaさん」になっていました。
ごめんなさいです。
TBありがとうございました。こちらからもTBさせて頂きます。Mike Nockのアルバムで好きなものがまだあるみたいですね。ぜひUPしてください。今ではなかなかマイナーな人ですが、真摯な人で、なおかつとってもホットに感じる人とでした。
TBうまくいかなかったのでは?
実はまだブログを始めたばかりでよく分かってなくて、いろんな設定をほぼデフォルトのまま使ってたんですが、TBの制限がかなりきつい設定になっていたようです。すずっくさんからコメントをいただいて初めて気づきました。お手数かけてほんとにすみません。少しいじってみましたので、もう大丈夫だとは思うのですが。
それにしても、いつも曲に対する評価がほんとに的確で感心しております。
初めまして、コメントありがとうございました。
どうも同じ様にJAZZを聴いていますか。Nockに関してはKojiさんのほうが詳しそううですね。
Nockの弟子のハクエイも一度聴いてあげてください。
今後とも、よろしくお願いします。
メールありがとうございました。ハクエイ、聴いてみますね!
何時も参考させてもらってます。
これからもコメント出来れば、またメールします。
宜しくお願いします。
ハクエイの "Open The Green Door" と "Home Beyond the Cloud" 買って聴きました。"Open The Green Door" の1曲目始まってすぐに、「おっ!これはいける!」と身を乗り出しました。シャープさと繊細さとダイナミックな力強さを兼ね備えた、すごく期待できるミュージシャンですね。非常に気に入りました。
"Open The Green Door" の5曲目、バド・パウエルの "Tempus Fugit" をやっていて、とても嬉しくなった。ものすごく好きな曲なんですよ。それにしても、よほど自信がないとこの曲、出来ないのでは?アレンジも面白い味付けをしていて、演奏自体もシャープで、現代的なリリシズムに溢れていて、この曲だけでなく、全体に本当に好きなタイプです。
それと、monakaさんのおっしゃるとおり、随所に 師匠 Mike Nock を感じますね。特に 左手の置き方とか、パーンと音を置くやり方、または比較的な静かな曲のアドリブフレーズなどに。まぁ、弟子だから当たり前と言えば当たり前でしょうが。それと曲作りも非常に似ている気がします。しかし、それは似ているところがあるというだけで、師匠よりも、ある面ダイナミズムに溢れていて(当然、まだ若いから、というのもあるでしょうが)、確実に「ハクエイ・キム」という独特の個性を感じます。2作目、"Home Beyond the Cloud" では、ほんの少し気負いすぎな部分も感じられますが、その彼の個性というか方向性がよりはっきりと表れ、先ほど述べた「シャープさと繊細さとダイナミックな力強さ」の幅がより広がり、非常に魅力的なアルバムになっていると思います。
それに、バックのベン・ウェイプルズとデイブ・グッドマンが非常にいい!
いや、ほんとにいいミュージシャンを教えていただきました。ありがとうございます。
これからも目が離せません。
気に入っていただいて、大変うれしいです。是非一度生を聴いてみてください。もっと驚くと思います。自分がボスのトリオがお薦めです。2月はいいの無いけど。それと貴殿のコメント、ハクエイに伝えさせて頂きます。いいですよね。
もちろん、いいですよ。光栄です。ぜひ、応援してるとお伝えください。
私は住まいは関東方面ではないので、聴く機会は少ないかもしれませんが、機会があれば、もちろんぜひ聴かせて頂きます。