中音域でつむがれるメロディが美しい。言い換えると美しいメロディの流れがこのCDの大切な所だと思う。同じように音色の美しいスウェーデンのピアニスト、ラーシュ・ヤンソンを思いだすが、ヤンソンは自作曲が良い。この人は逆で、素直にメロディを演奏するので、人の曲でも美しいものが良い。しかしこのCD、美しく流れていくかと思うとそうでもない。ベースが重たくて流れが生まれない。スウェーデンで活躍している森泰人がベースである。低音でブンブン唸っても悪いわけではないが、ここではその必要がない。低い音域でモゴモゴいわせて、流れを生まない。残念である。このピアノを中音のウォークの利いたベースで聞きたい。
Anders Persson / in person
Anders Persson piano
Yasuhito Mori bass
Magnus Gran drums
1 In Persson
2 Lpve is a many splendored things
3 Eveerrything I Love
4 Nuages
5 Summer knows
6 Globetrotters
7 What kind of fool am I
8 So long,Frank Lloyd Wright
9 Fregatten
10 Milonga
Anders Persson / in person
Anders Persson piano
Yasuhito Mori bass
Magnus Gran drums
1 In Persson
2 Lpve is a many splendored things
3 Eveerrything I Love
4 Nuages
5 Summer knows
6 Globetrotters
7 What kind of fool am I
8 So long,Frank Lloyd Wright
9 Fregatten
10 Milonga
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます