中古にしろ、新しいものにしろ、聴いたことのないアルバムを聴き続けて、感想をblogに書いていると、すこし疲れている様な気になることがあります。まして続けざまにライブを見てしまうとやはり影響は大きくて、少し疲れが出てしまいました。
そのような時は、なつかしいアルバムで良いことを知っているものを聴いています。
1972年にG・バートンがグラミー賞を取ったアルバムで、バートンのソロだけで71年にモントルーでのライブ3曲とNYでのスタジオ録音4曲です。
1曲目“Moonchild/In Your Quiet Place ”は71年に出したキースとのコラボアルバムでも演奏しているキースの曲、心にやさしいテーマをここではバートンが再演した形です。
2曲目はバートンの「カントリーロード」からの曲で、あまりヒットはしなかったけど懐かしい小品でなぜかこったような頭が柔らかくなりました。
3曲目はカーネギーの「イン・コンサート」や「ダスター」で演奏されている“Sunset Bell ”でこの曲はインプロの度合いが強くて、場所場所でまるで違ったように感じる曲で、でもバートンでは重要な曲です。
4曲目からはスタジオ録音でピアノやオルガンを多重で取っていて、ピアノはキースのようで、これはこの年のアルバムが凄く影響しているんでしょう。
“Handbags and Gladrags”はイギリスのロックグループ、マンフレッド・マンの曲だそうですが、ここからは記憶にない演奏で、でもこれがとても良い。
キースの“マイ・バック・ページ”にバートンが参加しているようで、良い明日はかならず来るよと言われているような、心が柔らかくなる演奏です。
明日からは連休で、時間もあるので今晩からはDVDでも見ることにしました。
Alone at Last 最後まで一人、でも上手く過ごします。
Alone at Last / Gery Berton
Gery Berton vib,p org
1 Moonchild/In Your Quiet Place [Live]
2 Green Mountains/Arise, Her Eyes [Live]
3 Sunset Bell [Live]
4
5 Hullo Bolinas
6 General Mojo's Well Laid Plan
7 Chega de Saudade (No More Blues)
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