JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

えっちら、おっちら

2012-11-18 15:55:23 | その他
ダイエットをしているから殆どお米を食べていないけれど、それじゃうな重もお寿司もたべられないかというと選ぶほうは食べるほうになってします。
それでもとよく行っていたおすし屋さんには半年ぶりぐらいいっていない。
夏休みに息子2といったけれど一杯で入れなかったので、今日は開店よりずっと早い時間に
行くことにした。



こんな坂道は住んでいるここら辺でも珍しいけれど、えっちら登りきるとお寿司さんがある。


で開店前30分をまっている。この前は10分前でだめだったけれど今日は一番だった。



で上がりに食べたのがこれ、アナゴは塩とたれの2種類、その前にのぞぐろのこれも炙りで戴きました。



そして又おっちら坂道を下って帰ってきました。

えっちらかな、おっちらかな。
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周期的ギター suenos gitanos / the rosenberg trio

2012-11-16 22:03:40 | 聞いてますCDおすすめ


blogを書き始めた6年前から新作を待っているわけでもないけれど定期的にというか、ある時間が経つと聞きたくなるギターがあります。最初がblogの12ヶ目の記事、今これが1961番目の記事だからずっとむかしから定期的に買ってきているグループです。
Louis Van Dijk The Rosenberg Trio Live
その後が8月にこちら
THE ROSENBERG TRIO
この後は年に1枚ぐらいづつ買っている感じです。

1曲目ローゼンバーク的な曲で最初から世界に入ります。
2曲目ピアノが良いと思ったら、ピーター・ビーツ。
3曲目アル・デメオラの曲は屋はありスパニシュになってます。
4曲目シールマンスがフューチャーされて、妖艶なフレージング、曲はローゼンバーグの哀愁ある曲。
6曲目久しぶりに「シャドー・オブ・ユア・スマイル」を生ギターで聴く。ストレートにメロディを弾く全般も良いし、アドリブの変えてもの良い。
8曲目、再びシールマンスのハーモニカ、シールマンス自身ギターを弾くから、なんだかギターバックだと安定して吹いている感じがします。
9曲目、この曲「黒い瞳」ワーイ、カッコ良い。ビーツのピアノとストーケロのギターがしゅるしゅるとジプシーの世界で舞っているのです。
10曲目きっちり刻むNous'che Rosenbergのリズムギター気持ちが良い。

ということで久しぶりのローゼンバーグトリオだったけれど、いい盤にめぐり会いました。

suenos gitanos / the rosenberg trio

Stochelo Rosenberg, lead guitar
Nous'che Rosenberg, rhythm guitar
Nonnie Rosenberg, acoustic bass
Leonardo Amuedo, acoustic guitar & electric bass
Toots Thielemans, harmonica tracks 4, 8
Peter Beets, piano tracks 2, 9, 12
Marcel Serierse, drums
Gerardo Rosales, percussion
Randal Corsen, Acoustic piano & keyboards tracks 1, 6, 8

1. Moonflower
2. Party In The Ghetto
3. Mediterranean Sundance
4. Bolero Triste
5. Pepito
6. The Shadow Of Your Smile
7. Gitano
8. Moonlight Serenade
9. Les Yeux Noirs
10. Troublante Bolero
11. Just Relax
12. Tocata Para Billy Blanco
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個性に出会う RAYUELA / Miguel Zenon&Laurent Coq

2012-11-15 22:48:55 | 聞いてますCDおすすめ


ジャケを見るとパリとブエノスアイレスの写真が半々でこの2か所が連なっていればこれは買いたくなる。
映画「欲望」の原作者がかいた小説「Rauela」に触発されてできたアルバムのようで、パリとブエノスアイレスが半々に舞台になっているそうです。
ミュージシャンはミゲル・セソン気になっていたミュージシャンでした。
アンサンブルをしっかりとする感じでスタート、2曲目になり後半のミゲル、アルトのフレーズに驚きます。
4曲目チェロを弾いていた人がトロンボーンを吹くけれどこれが上手い、系統がこれは度違うのは一寸考えつらい、音域が似ているぐらいしか考えられない。ここでもアルトのフレーズに驚く。
アルバムの感じはアルトがかなりの部分を吹いて、双頭のピアノのロレントはバックに徹しているようです。
5曲目、4ビートがまるでないけれど、このアルトの4ビート聞いてみたい。
6曲目のチェロのソロ、トロンボーンかどっちかに決めてほしいと思うほどこれが良い音、アルトのフレーズにまたまたびっくり。
7曲目4ビートぽっくなったけれど短くおわり。
でこの後もミゲルのアルトに驚き通し、これほど強い個性は久しぶり、エリック・ドルフィーに出会った時の驚きに似ている。
この人プエルトリコの人だそうで、この前の作品、プエルトリコのソング集も買ってみようかと思う。



RAYUELA / Miguel Zenon&Laurent Coq

Miguel Zenon alto sax
Laurent Coq piano
Dana Leong cello & trombone
Dan Weiss ccrums & percussion


1. Talita
2. La Muerte de Rocamadour
3. Gekrepten
4. Buenos Aires
5. Morelliana
6. Oliveira
7. Berthe Trépat
8. Traveler
9. La Maga
10. El Club de la Serpiente
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色付けの妙 JUSTE APRES / JEAN-PIERRE MAS

2012-11-14 22:35:43 | 聞いてますCDいいと思う


JUST AVANT

ジャン・ピエール・マスは2006年にとても色っぽいアルバムで見つけてとてもきにいりました。そのアルバムが
(H)ombreというもので、曲から赤い紅をひくかんじを受けました。その後2枚一番あたらしいのが2年前でしたが、ちょうど秋の訪れと重なったアルバムでした。
今度のアルバムでサックスをふくEric Sava が2曲ふいていたし、">(H)ombreのベースはSylvin Marc ですからけっこ仲間うちでアルバムを作っているようです。

1曲目テナーにソプラノをオーバーダブしてファンキーな2管のような出だしのラテンタッチな曲、引続きのピアノタッチは華やかな色のあるマス、その後のテナーも音色、フレーズともに合格です。
2曲目はテナーでのゆったりしたバラッド。
3曲目はピアノ・ソロの小唄小品。
4曲目、ラテンの入った演奏、ベースがエレベみたいに聞こえるのですが、アンプ音が凄い、これが一寸私の趣味じゃない、キックがなくて、ボョーとした音、なるたけ耳がそちらに行かないようにします。
5曲目はピアノソロ、ピアノソロになると美し系になります。
7曲目テナーがスタンダードのような落ち着いたバラッド、オットベース音を探してしまいます、、こうゆう美しいバラッド、ボーンとアコベガ鳴ってほしいけれど、もしこれがアコだったら音作りにこれないと思います。
8曲目、東欧風リズムのダンス曲のような、ソプラノが哀愁と軽快を同時にフレーズします。
10曲目、完全にラテン、フンバだそうで、これならばエレべでいいか、哀愁あるピアノが良いです。
11曲目が美しいピアノ・ソロ、12曲目はこれはテナーのゆったりしたバラッド。

ラテン、東欧の色彩をはさんで、ゆったりしたバラッドの落ち着いた色合い、そして澄んだピアノの色、最初のアルバムと同じように、音楽に色をつけるのがマスは上手いのです。


JUSTE APRES / JEAN-PIERRE MAS

Jean-Pierre Mas (p)
Eric Sava (ts,ss)
Sylvin Marc (b)
Xavier Desandre (ds,per)
2012年作品

1. Baton Dansant
2. Un Peu
3. Rue De L'Aqueduc
4. Au Sec...
5. Elle Danse Avec Les Mots
6. Un Bus Pour Tabarka
7. Juste Apres
8. Los Lilas
9. Juste Avant
10. Rumba Pompon
11. Sous Le Piano Noir
12. Pachavison
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できるべくして LIGHTS / NICOLAS FORMER & DANIEL HUMAIR PROJECT

2012-11-13 21:28:52 | 聞いてますCDいいと思う


ボブ・ミュンツァーと一緒に演っているライブ盤がとてもよかったので、ニコラス・フォルメールの新しいアルバムを待っていたら、ダニエル・ユメールと一緒に演っているアルバムが出ました。
ピアノがアルフィオ・オリリオなのがうれしい。パリ・ビックバンドで一緒だから誘ったのでしょうか。
エミール・パリジャンの入っているユメールのアルバムと一緒の注文になりました。

2曲目、これ聞いたことがあります、フォルメールとの出会いになったアルバムがこのタイトルのアルバムでした。
3曲目はミュートにして、フォルメールのすきのないうまさに驚きます。
4曲目オリリオがガッと弾きだしてうれしい。この陣容だとこれぐらいの曲調の方が良い。フォルメールの乱れないフレージングが凄い。
5曲目ミュートで吹きまくるフォルメール。
6曲目、ユメールのドラムスは一寸古臭い感はあるけれど、職人的というか、すきを解くらないというか。
このアルバム、たぶん若手のフォルメールの活躍と実力をみた重鎮ユメールがおぜん立てしたような感じをうけます。
これだけ上手いパリのトランぺッター、重鎮がほっておくはずなくて、できるべくしてできたという感じです。


LIGHTS / NICOLAS FORMER & DANIEL HUMAIR PROJECT

Nicolas Folmer(tp)
Daniel Humair(ds)
Laurent Vernerey(b)
Alfio Origlio(p)
2012年作品

1. Ici Et Maintenant
2. I Comme Icare
3. Kamakura
4. Galinette
5. Riviere Calme
6. Attrape Moi Si Tu Veux
7. Gravenstein
8. Claire Et Sombre
2012年作品
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響きはクラシック LATIN AMERICAN MUSIC FOR TWO GUITARS / SERGIO AND ODAIR ASSAD

2012-11-12 22:02:09 | 聞いてますCDおすすめ


ジョン・マクラフリンと一緒に買った480円の中古版、こちらはジャズの棚ではないところから、でもピアゾラの名前もあるし生ギター2本でよさそうです。
で家に帰って検索すれば、自分の記事にであうのだから、やっぱり朦朧としているのでしょう。
こちらのアルバムよりか新しいものでピアゾラの作品を弾いた「PLAY PIAZZOLLA」がとても素敵なアルバムだったのを思い出しました。

1曲目、ピアゾラの曲で“タンゴ組曲”という3曲、2本のクラシック・ギターの響きとタンゴ、それもピアゾラですから、グィと引き込まれます。
2曲目は知っているメロディだけれど、1983年にこの人たちのために書かれたそうです。
次はキューバの前衛作曲家でギタリスト、ミクロ・ビエサスの曲、こちらはさすが前衛の香りが入って、クラシックだから曲の特徴がでるのですね。
切れ目なくつづいているのでその次がエルメール・パスコアールの曲ですが、どれがそれだかわからなくなってしまいました。

クラシック・ギターでラテン・アメリカの曲を聴いたということなかなかの格調でした。

LATIN AMERICAN MUSIC FOR TWO GUITARS / SERGIO AND ODAIR ASSAD

ODAIR ASSAD Guitar
SERGIO ASSAD Guitar

1. Tango Suite: Deciso
2. Tango Suite: Andante
3. Tango Suite: Allegro
4. Micro Piezas: Tranquilo
5. Micro Piezas: Allegro Vivace
6. Micro Piezas: Vivacissimo Muy Ritmico
7. Micro Piezas: Sonoro
8. Bebe
9. Retratos: Anacleto De Medeiros
10. Retratos: Chiquinha Gonzaga
11. Recife Dos Corais
12. Valseana
13. Vitoria Regia
14. Pinote
15. Idilio Crepuscular

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人生を口ずさむ perspectives / Mitchel Forman

2012-11-11 16:45:32 | 聞いてますCDいいと思う


ネットで古いミッシェル・フォアマンのアルバムを買ったけど、持っていないものがもう一枚あったので合わせて買いました。こちらは2006年にリリースされたもので、タイトルが「perspective」だから「眺望」とかの意味ですが、凝ったアレンジのハービー・ハンコックの“Dolphin Dance”から始まります。
ここら辺のフォアマンはフュージョン・ライクも手掛けているのでこの眺めもあるのでしょう。
2曲目がキースの曲で3曲目がロン・カーター、このアルバム、フォアマンが影響を受けた人の曲を眺めなおしているようです。
5曲目、あのころのフェンダーの音でチック・コリアの曲、ライナーにはコリアをもう一人のヒーローとしてアルバム「ハウ・ヒー・シング」を最もすぐれたプレーのひとつとかいています。
フォアマンは若干私よりわかいけれど、早熟なピアニストですから、ハンコックにキースにコリアがずっと年の離れた目標ではなく、少し先を行く先駆者であって、そんな人たちを眺めなおしているのでしょう。
ですから6曲目はビートルズ、11曲目にも“ミッシェル”を入れているのもそんな先駆者への思いでしょうか。
8曲目もキースの曲で、ここではこの曲がはいっている「Bironging」のほかに「Facing You」と「Koln Concert」にえらい影響を受けたと書いていますから、実は私と同じようにフォアマンも先人たちを見ていたことが面白い。
フォアマンも私もいい年になって、その人たちの曲を並べなおすと逆に自分の人生を口ずさんでいるような気になります。

perspectives / Mitchel Forman

Mitchel Forman (guitar, piano, keyboards, snare drum)
Ray Brinker (drums)
Trey Henry (bass)
Munyungo Jacson 8percassion)
Jeff Richman (Guitar 1)

1. Dolphin Dance (Herbie Hancock)
2. Yaqui Indian Folk Song (Keith Jarrett)
3. First Trip (Ron Carter)
4. Geraldine (Russell Ferrante)
5. Youre Everything (Chick Corea)
6. Here There & Everywhere (Lennon, McCartney)
7. What A Wonderful World (Thiele, Weiss)
8. Blossom (Keith Jarrett)
9. Milton (Mitchel Forman)
10. Face On the Barroom Floor (Wayne Shorter)
11. Michelle (Lennon, McCartney)
12. Thousand Island Park (John McLauglin)
13. A Dogs Life (Mitchel Forman)
14. A Wonderful World (not) (Thiele, Weiss, Forman)

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あと一枚だけど CHILDHOOD DREAMS / MITCHEL FORMAN

2012-11-09 21:40:41 | 聞いてますCDいいと思う


ミッシェル・フォアマンのソロ録音の音源が、長い不明の後に見つかって2010年、アルバム「LOST AND FOND」となったけれど、それは1979年ジェリー・マリガンのメンバーとしてイタリアに渡った時に録音されたデヴュー・アルバムとなるべきものでした。
この後再び1982年に2度一つはソロ演奏、そしてもう一つはマリガンのメンバーとしてフォアマンはイタリアにわたります。
その時の録音されたもの、マリガンと一緒だった8月に録音されたピアノ・ソロアルバム「ONLY MEMPRY」をもっていて、そのアルバムが好きです。
その前2月にもソロ・アルバムを録音しているのです。ネットで知らないジャケがあり注文したらそのアルバムでした。

1曲目童謡のようなおとなしいメロディの曲は幼いころの夢でタイトルナンバー。
2曲目は一寸激しく、そしてまた優しい調べ。
4曲目はミッシェル・フォアマン節、清楚で若々しい中に、主張のようなものが織り込まれます。
6曲目は27歳の若者らしい音で埋め尽くす演奏、この“Hospitality Creek”最初の「LOST AND FOND」でもまたその後でもひいていて、時代の差が面白い。ここは元気がいい。
7曲目は静かなフォアマンらしい曲、一曲スタンダードをいれて最後は短く“Farewell”でさようなら。

これで1980年録音の「Live at Newport 1980」が手にはいればほとんどのソロが揃うのに、それは無理だろうな。見たこともないもの。

CHILDHOOD DREAMS / MITCHEL FORMAN

Michel forman PIANO SOLO
RECORDED FEBRUARY 6,7 1982

1 Childhood Dreams
2 Max and Poony
3 Lost Numbers
4 Anthem
5 Cartoons
6 Hospitality Creek
7 Just Ideas
8 There Is No Greater Love
9 Farewell
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パリのめぐり逢いから  Alter Ego / Yaron Herman

2012-11-08 21:08:49 | 聞いてますCDおすすめ


このアルバムが出た時には本当にびっくりしました。いやこれができても当然のことだろうけれど、運命の結びつきのように心をを揺らしました。

それは何かというとヤーロン・ヘルマンとエミール・パリジャンの競演していること。
私がエミール・パリジャンと出会ったのは2006年、彼のデヴュー作「Au-revoir poc-epic」が出たばかりの時です。オクサンがパリのお土産として、出たばかりのこのアルバムをパリの店員に薦められて持ち帰ってくれたのが最初で、その凄いサウンドは続いています。
もっと日本で人気が出ていいはずの人、やっとメジャーでのアルバムです。

そしてもう一人のヤーロン・ヘルマンは2007年、これも翌年同じくパリお土産のアルバム「a time for everning」での出会い、来日ソロコンサートにも行きました。

ですからこの二人とのめぐり逢いはどちらもパリ、パリ15区のルーブルのショップからなのです。
どちらも大好きになった二人が競演するとは、何とも感慨深いものです。

そして運命の連なりはこの二人が2002年から互いに顔見知り、この15区のルーブルのとなり、59リヴォリ通りの区域で演奏していたということです。
二人のパリのめぐり逢いから10年がたってこのアルバムが届いたということになります。

2曲目、重たいベースのリズムに入るソプラノ、その音を聞いたときにブアッと喜びが広がりました。(一曲目はテナーなのでそれほど親しみがない。新作でふいているけれど。)そして続くピアノ・ソロ、まさに今そのもののフレーズです。
3曲目、ソプラノでバラッドを吹くコルトレーンのおもむき、そうするとヘルマンがタイナーに聞こえてくるからたのしい。
4曲目はピアノ・ソロ十分にこれで一枚作れるのは実証済です。
6曲目ベースのソロが短いけれどこの人もなかなか面白いフレーズです。この人は結構昔からの人で、最近ではジョン・テーラーとのデュオアルバム「Patience」で出会ってます。
7曲目ヘルマンのピアノを聴いていると、エスヴョルン・スヴェンソンの喪失感を埋めてくれる人だと感じます。
9曲目ではしっかりしたベースソロが入ってうれしい。

この二人の競演が続くのがどうかわからないけれど、最強の双頭バンドになることは間違いない。
パリジャンは自分のグループでアルバムを出す傍ら、ダニエル・ユメールのバンドでも吹いていて、そちらのアルバムももうすぐ届くことでしょう。

パリでめぐり逢った人たちも、キースの会場で逢った人も、応援している人がキャリアを上げていくことはうれしいことです。

Alter Ego / Yaron Herman

Yaron Herman: p
Emile Parisien: ts & ss
Logan Richardson: as
Stephane Kerecki: b
Ziv Ravits: ds

Recorded by Philippe Gaillot at Recall Studio,
Pompignan, France, February 25 - 28, 2012



1 Atlas and Axis
2 Mojo
3 Heart Break Through
4 Your Eyes
5 La Confusion Sexuelle Des Papillons
6 Ukolébavka/ Wiegenlied
7 From Afar
8 Sunbath
9 Homemade
10 Hatikva
11 Mechanical Brothers
12 Madeleine
13 Kaos

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マルチン・ヴァシレフスキ・ライブ・アット・ハクジュ・ホール 2012/11/6

2012-11-07 20:45:25 | サポート中、ライブ




ヘルゲ・リエンのライブをみて中2日で今度はマアルチン・ヴァシレフスキ・トリオのライブだから、これは頭を切り替えておかないといけないと、ここ2日はヴァシレフスキをさかのぼって聞いています。
ここの所のECMの感じになるのでしょうが、できることならば「Habanera」の中の“Furiozi”みたいな演奏もしてくれるとうれしいと思ってます。
仕事をまじに終えてからではまにあわないので、一寸早めにあがって、でも今日はこの前みたいに食事はできない。待ち合わせ場所も時間も決めてわさわさ食べて飲んでぎりぎりです。

安パスタ屋さんで安ワインをのんで白寿ホールについたら、とてもおいしい赤ワインが飲めたのでこれはいいというで開演までにもう一杯のんじゃうか。
やっと席についたのはblog仲間のシスターのとなり、もちろん一番前です。少し後ろにはイタリアJAZZ姫と初顔合わせの中年音楽狂さん、こちらも初めてのオラシオさんが挨拶に来てくれました。名古屋の人は名古屋で見ているから、どうもあまり詳しく書くことないかとも思います。




登場の拍手、クラシカルな響きのホールです。
1曲目、優しい曲調でまさにショパンの影響を感じさせる始まりです。
2曲目ジャジーに変えて、ECMの2枚目の曲だっけ、音響が一番前の席でキックに弱い、ベースの音が弱いのは直してほしい。ピアノの音が一寸頭を超えて行ってしまう感じで姿勢をただしたら改善されたので、前から4列目ぐらいがベストポジションかもしれません。
ここでベース・ソロ、ここでは拍手ありません、まだライブになれていません。
3曲目、3者のインプロから始まって思索的なメロディー、こんなに音出しに気を使うプレーヤーがいるのでしょうか。
4曲目4ビートのベース・ソロから入って音もだいぶ調整されたみたいです。
ピアノソロはノリのキースに近い感じ、ノリの良いピアノはやはり楽しい、この後ドラムスのソロ、だいぶ批判あるみたいですが、クラブにいるよりドラムスからはなれているから大丈夫でした。
5曲目、コメダの曲かな、美しい音楽が広がりをつくる、美しい音楽が落ち着きをつくる、美しい音楽が関係をつくる、そんな演奏でした。
6曲目はローズマリーの赤ちゃんから、ベース、ドラムスがECMのときより個性をだして、その違いが面白い。ここら辺は昔に帰っていて一寸あらいけれどこれを聞くのが良い。
7曲目は美しい曲、ここで音のバランスが一番よくなって、それぞれの音がうまく響いて天井のたかいホールの良さがわかります。
8曲目そろそろラストに流れこむノリの演奏になってきて、ドラムスのソロはオーソドックスなドラミングでここら辺がこのグループの特徴かもしれません。
ピアノソロは疾走して、これがライブには必要です。

アンコールは4ビートでノリのよいアンコールらしい曲、ライブではこのようなショーみたいなことも大切で、キースはこれを前半にもいれると思う。
でも楽しいライブの締めくくりとなりました。

1.An den kleinen Radioapparat
2.Mosaic
3.Oz Guizos
4.Big Foot
5.Ballad Of The Sad Young Men
6.Song For Swirek
7.Rosemary's Baby
8.Night Train To You
encore-Diamond And Pearls


ここで一寸気になったこと、1時間半のライブですと最初にいわれたのはおどろいたけれど、この前にヘルゲ・リエンもぶっつつけの1ステージ、ノルウェーから来たマッツ・アイレッセンのステージは前座があってトータル時間を調整したように思います。組合か何かの制約が厳しくなったのでしょうか。
とちゅうの休憩時間にワインをもう一杯と思っているときとか、開演前にだいぶいただいたからぶっ続けで1時間半ちかくなると自然現象に呼ばれたりとか、昨日は後のほうでしたが、やはり2つに分かれてくれた方がありがたい。
集中力は1時間をこえると難しいです。
キースのように全般30分ぐらいでみじかくして、後半を長めにとってくれるのが一番いいようにおもうのだけれどね。

ホール前、シスター親子と別れてから、タクシーでこの前の中目黒の反対側の地下鉄の駅まで5分だからずいぶん早く家に戻ることができました。










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