JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

隠密部隊 ファントム・フォース  ジェイムズ・H・コッブ 著 伏見威蕃 訳

2015-10-17 20:49:20 | 


家にあった本を売りにいったら、思ったよりか高かった。と言っても中古CDが2枚ぐらいだけど、それでCDは良いのがなかったので本を書くことにしました。一冊100円というのが、そんなに汚くないので3つかって300円ちょっとでした。
一つは知っている作家のリーガルものでまだ読んでいません。こちらはまるで知らないけれど、近未来の冒険小説で部隊がアメリカ海軍というまるで手にしたことのないジャンルを試してみようとしたのです。

結果は面白いとウン次も行ってみようかとも思いました。時系列でかかれていてまあ読みやすく書かれていました。でも軍事テクノロジーなどまるでわからないから、映画のような場面もいまいちピンとこない。最後までメカのイメージがでないで面白かったとおもうおけれど、また会うことはないかもしれません。

もうすぐ読み終わるというときにリンカーン・ライム・シリーズの新作が発売になったのを知りました。図書館に予約をすると今はまだ1冊しかなくて61番目、これじゃ1年たってもよめないから、あきらめてもう一冊と新刊を2冊買ってきました。
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YUKI MIZUNO Cello Recital at YAMAHA HALL

2015-10-16 17:52:38 | サポート中、ライブ
息子1のオヨメサンが昨年Celloのコンサートを見に行ってとても良かったとCDを2枚くれました。
お酒ばかり飲んでないで、チェロをしっかりやってくださいという意見があるのだろうけれど、いっしょにリサイタルに行こうと誘ってくれました。
大学在学中にCDデヴューを果たしたまだ20台半ばの見目も麗しい水野由紀さんという方です。



ところがオヨメサンの方は忙しい人なので、いけなくなってしまい、いつもコンサートに一緒するオクサンの友達と3人で行くことにしました。
ちょっと早めにあがって、まずは予約をしたホールに近いお店で一杯、残念ながらコンサートの時もちゃんと飲むのです。

その前に2012年と13年にリリースされたアルバムで予習です。




【曲目】
メンデルスゾーン: チェロ・ソナタ第2番、無言歌
エルガー: 愛のあいさつ
ラフマニノフ: ヴォカリーズ
カザルス: 鳥の歌
サン=サーンス: アレグロ・アパッショナート、白鳥
【演奏】
水野由紀 (チェロ)
菊地裕介 (ピアノ)
【録音】
2012年3月26日-29日 かながわアートホール



【曲目】
ショパン: 序奏と華麗なるポロネーズ
ウェーバー: アダージョとロンド
ポッパー: ハンガリー狂詩曲
シューベルト: アルペジオーネ・ソナタ
フォーレ: 夢のあとに

【演奏】
水野由紀(チェロ)
干野宜大(ピアノ)

【録音】
2013年9月25-27日埼玉・三芳町文化会館(コピスみよし)

2枚続けてききましたが、まずはこんなに若いのに先月は3枚目のアルバムリリース、凄い力を感じます。
和解からしょうがないかと思う包み込むようなふくよかさはまだありませんがそれはしょうがない。
鳥の歌など、カザルスと同じテンポで真向弾いていて、好感がもてます。
2枚の選曲をみてもCelloの名曲を弾いて、このひと大変器用な人だと思います。

さて腹ごしらえは、立ち飲みが主の和食、星を持つお店ですが、予約すると1席だけ椅子席があります。



雲丹の伊勢海老ジュレ掛け



ズワイガニのクリームコロッケ



にしん茄子



ポテトサラダ



ウズラの山椒焼き



車海老と長芋の小さなかき揚げ



真子和え (たらこの白子ととびこの和えもの)



からすみそば

そしてついたのがこのホール



演奏はとても正しい姿で弾いて、とても参考になりました。
終わったあとのサイン会で、チェロを始めたので小学生が観る様にみましたとお話したら、そういうのが一番こわいと言っていました。

というので3枚目のアルバムを購入し、後の2枚も合わせてサインをもらいました。



● ハイドン:チェロ協奏曲第2番ニ長調 Hob.VIIb-2
● ブルッフ:コル・ニドライ op.47
● カタルーニャ民謡/カザルス編:鳥の歌

 水野由紀(チェロ)
 日本センチュリー交響楽団
 飯森範親 (指揮)

 録音時期:2014年12月11,12日
 録音場所:大阪、センチュリー・オーケストラハウス
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

● ベートーヴェン:モーツァルト『魔笛』の『娘か女か』の主題による12の変奏曲 op.66
● カッチーニ/森乃リコ編:アヴェ・マリア
● ピアソラ:アヴェ・マリア

 水野由紀(チェロ)
 須関裕子(ピアノ)


本日この新しいのをききましたが、2枚に比べて音が素晴らしくなった気がします。個性も感じられるようになったし、録音のやり方かもしれませんが、楽器の音がそれぞれきちんと鳴って驚きました。



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今からワクワク NATURALLY / SADAO WATANABE

2015-10-15 22:11:09 | 聞いてますCDおすすめ




2年ほどまえに「オウトラ・ヴェス~ふたたび~」という素晴らしいアルバムを出した渡辺貞夫の新作はふたたびのブラジリアンになりました。
発売日にちょうどショップにいけたので、早速に手に入りました。

渡辺貞夫は機会があれば必ず聞こうと思っている人なので、クリスマスにコンサ―トがあるのは知っていたので、気張って先行販売日にネット予約しました。オーチャードの2階の好きな場所は手にはいりましたが、1階一番前のほうはどのようにしたら手に入るのでしょう。(発売瞬間から買えません。)
オクサンも渡辺貞夫なら何の文句もいわないで、OK福島にもいったし、この前はブルーノートかぶりつきでした。
今回はいつも一緒に行くオクサンの友達以外に3人も行きたいそうで、何と6枚席を確保しました。



12月まで十分予習をしようと聞いていますが、うれしいことにアレンジをたんとうしたジャキス・モレレンバウムはチェロを弾く人でアルバムでも4曲チェロのソロが入ります。
弦のカルテットも加わる今度のコンサートはきっとオクサンの友達たちにもぴったりで喜んでもらえるといまからウキウキしています。
このアルバム、ノートを斉藤嘉久氏が丁寧の書かれていますが、まさにそこに書いてある通り、一言で表現するならば、「うた」のアルバムです。
1曲目から、ああ渡辺貞夫がうたっているという、その1音目からもう心安らかになるのは他のミュージシャンでは体験しません。
哀愁ある2曲目ではチェロのソロがこれもうれしい贈り物です。
とにかく機会があれば必ず聞きたいとおもうのは、この慈愛に満ちた音色、永い演奏生活の末に出ている音は心を癒す最上のものだからです。

最後のスマイルでの音も、雑念のない、ただただ音楽の神に向いて吹いているとしか思われません。


NATURALLY / SADAO WATANABE

渡辺貞夫 (as)
Lula Galvão (g)
Itamar Assiere (p)
Alberto Continentino (b)
Paulo Braga (ds)
Sidinho Moreira (per)
Jaques Morelenbaum (cello)

01. ナチュラリー
02. ジュント・コン・ヴォセ
03. アフター・イヤーズ
04. ベン・アゴーラ
05. ウォーター・カラーズ
06. ナ・ラパ
07. カリニョーゾ
08. バーズ・ソング
09. スプリング
10. スマイル

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落ち着いたお稽古

2015-10-14 22:06:59 | チェロ無難
横濱ジャズプロムナードの2日目も行きませんでした。お昼からチェロのお稽古、先生がこの日が良いというので決めたら横浜ジャズを忘れていました。なんとこっちの方が主になってきました。
3連休の中日、なんか落ち着いて練習が出来ています。
いつもより1時間遅い12時スタート、その前にショップで2枚新しいのを拾ってきました。



先生が席を外したすきに、先生の愛器を盗み撮り、私が弾いたらどんな音で鳴ってくれるのでしょうか。
練習曲2つOK、3つ目はこれはまだだと解ります。スズキのほうは1ヶ月近くさらっているバッハのメヌエット3番がもう少し、この曲はきちんと弾けるようになりたいから、次回もこの曲。(家に帰って弾きなおすと、これはOKランクになっていたので、次回まででだいぶいいとこまでいくでしょう。)

お稽古がすんで、明日もお休みだからということで前にはよく行ったお店に。
お休みの日のお昼時だけれど、このお店混んでなくて、席もたっぷり、ゆったりしたお昼がこの街でいただけるのです。



さっき買ったヨーヨー・マのアルバムなんかながめながら(10月7日が60才の誕生日だったそうで)、長いチェロ人生と短いチェロ人生を特に悩みなく楽しく思うのでした。



いつもの定番、五目焼きそばに飲み物、こういう余裕の時間、幸せです。







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ラーシュ・ヤンソン アット B&S 2015 10 10

2015-10-13 21:26:52 | サポート中、ライブ
ほとんど毎年行っている横濱JAZZプロムナードに今年は行かなかった。かなりの人手でなかなか満足に楽しめない状況になっているのと、足腰が弱まって疲れるのと、もう一つ予約が重なっていたからからです。
なんの予約可と言うとラーシュ・ヤンソン・トリオのボディ・アンド・ソウルのライヴ、こっちを選びました。
この前気に入ったお店はビル改修でなくなっていて、代わりに入ったお店はNG、早めにB&Sでペスカトーレと赤ワイン、いただくことにしました。



会場10分過ぎなのに、既に15人ぐらい席にいて、満員御礼だそうです。



早い時期に予約したのに、私の席は一番後ろ、(今まで座ったことがない)でもソファー仕立てで楽ちんな席でした。
席をつめて、予約なしできた外人女性2人ラーシュのともだちだそうで座ってもらいました。休憩時間にはもう一人の女性と楽しく話すことが出来ました、って日本語がとても上手。

1曲目は新作の1曲目と同じと思うけれど、落ち着いた感じで始まって、ノリノリのベース・ソロがあって1曲目から快走です。
3曲目、ベースの役割が増しているような感じだけれど、ドラムスが凄くきっちりときざむから、このグループになったのでしょうね。
4曲目はなんと“HOPE”馴染のメロディの後はベース・ソロが頑張って、明るさが増した感じです。
5曲目ではドラム・ソロにピアノのバース、これが一つの魅力になりつつあります。
6曲目は静かな曲でこれも美しい。




2NDはピアノ・ソロからで、無調な感じで初めてやがて、ピアノの音階が美しく整っていく演奏になりました。



2曲目はベース・ソロ、この人が弾いているベースはレイ・ブラウンが弾いていたものだそうで、、そういうことってベース弾いている人は本当にうれしいだろうな。一寸遠いところからみているので、ピアノに没頭できるとこまではいかないのだけれど、ゆったりと楽しんだ感じです。ドラマーの成長も楽しめました。



驚いたことに2ndでも“HOPE”を弾いてくれて、これは私が来ているのを知ってくれて(そんな訳はない)弾いてくれたのだと思うことにしました。

ラーシュの来日はたぶん1回飛んでの再開だと思う。新しいアルバムとサインをもらってなかった、ほかの人のアルバム全部で3枚サインをもらってかえってきました。



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スペインに移って pagoda / javier Lopez Jaso & Marcelo Escrich

2015-10-10 16:14:28 | 聞いてますCDいいと思う


こういうジャケで外れた覚えはほとんどないので、まるでしらないアコーデオンだけれど買ってみました。
これも2013年録音のアルバムだから結構あたらしい、スペインに飛んだようです。
クレズマーからスパニシュなかなか良い旅が出来てます。
ワルシャワではすごく驚いたけれどこちらはまあまあ、ポーランドからフランスを通ってある意味硬質さが薄まった感じ。
それにミュゼットが加わって、なおかつスペインまできて自然のおおらかさが加わったのでしょうか。
バイオリンに変わってギターがで、メセニーに影響受けているのでしょうか、その意味ジャズ度はずっとアップです。
ただし意外とアコーデオンはおとなしいというか、スペインの温かい感じがでていてワルシャワで驚いたようにはいかない。
これだと日本人でも同じぐらいの雰囲気は作れるだろうと思うので、残念ながらジャケが一番良かったと思いまうが、順番かえていたら
これもいいになっていたかもしれません。
スペイン、バクス州で音楽が流れていると思うとそれはそれでポーランドから移ってきた楽しさがあります。

さて今日はこれから青山にオクサンとお出かけです。
そんなんンで早い時間に短い文で失礼。


pagoda / javier Lopez Jaso & Marcelo Escrich

javier Lopez Jaso accordion
Marcelo Escrich bass
Luis Gimenes guitar

Juanma Urriza percussions

01 – Un paseo con Astor
02 – Vals 20-16
03 – Pagoda
04 – 5 grados Brix
05 – Casimiro
06 – Cambios
07 – Envero
08 – Bebe 7-7 (Para Javi)
09 – Hada Marina
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ワルシャワで驚いて krakoff / bester quartet

2015-10-09 20:51:54 | 聞いてますCDおすすめ


アコーデオンのたなでヤン・ラングレンとワケニウスを見つけて買ったけれどその棚に知らないけれどこのジャケ良いじゃないかと思うアルバムが2枚あった。結構このひらめきはあたるから、エイヤで2枚とも買ってしまった、その一枚。

2013年のアルバムだから結構新しい、コンサートの録音のようで何と13曲の収録曲がすべてDVDで映像になっていました。
ポーランドのアルバムでcracow klezumar bandと言う名前で1997年から活動してきて、2007年にbester quartetと名前替えしたそうで、そうなると基本klezumarなんだろうけれど、klezumarもいろんな恰好になるからどうでしょうか。

1曲目太い良い音のベースがリズムを刻むと、パーカションが加わりアコがメロディ、民族感が適度にある落ち着いた出だしです。
ジャズ的ベースソロの後バイオリン・ソロも好みの音色でこちらもジャズになっていて一安心。
2曲目クレズマーなリズムですが、そちらより永くグループで活動して、このバンドの形が出来上がっている感じです。ベースとバイオリンは完全ジャズしています。
ポーランドのアルバムで誰の曲だか解りませんが、彼らの過去曲のようです。3曲目構成のしっかりした曲でバイオリンが美しいメロディを弾きます。
4曲目ドラマチックな緊張感ある曲調でバイオリンはクレズマーの速弾きをしっかりと聞かせます。
5曲目は哀愁あるバイオリン・メロディ、こういうのがあるから、ヨーロッパのアルバムは魅力なのです。
7曲目バイオリンのピッキングとアコーデオンはジブリのナウシカのテーマみたいでおもしろい。2バイオリンみたいにきこえるけれど生だし、DVDが付いているから確認しよう。
英語の文があったので拾い読みすると、この演奏、2013年ワルシャワ・フィルハーモニック・ホールでおこなわれたコンサートの模様のようです。



9曲目、後ろのパイプオルガンも鳴らして壮大な曲。
最後はアンコールでしょうか。アコーデオンに触れなかったけれど、これもかなりの技量、なんか凄いグループがいたのだと驚ろいています。ですから推薦です。

krakoff / bester quartet

Jarosław Bester – accordion
Jarosław Tyrała – violin
Oleg Dyyak – accordion, clarinet, the duduk, percussion
Mikołaj Pospieszalski – double bass

1. HOPE
2. SCHLOJMELE LIEBER
3. ECCE HOMO
4. METAMORPHOSES
5. GOD – FORSAKEN
6. THE MAGIC CASKET
7. FANTASIA
8. SOLITUDE
9. THE TIME OF FREEDOM
10. SPECTRE
11. A DEVILISH A TALE
12. THE COLOURS OF THE HEAVENS

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ちゃんと勉強しました Bengan Janson jan Lundgren Ulf wakenius

2015-10-08 21:58:32 | 聞いてますCDいいと思う


昨日はあるセミナーに若い人と2人で出かけました。会場があるのは、ときどき遊びに行くショップのある街で、セミナーは午前午後のなので昼休みにはショップにいって昨日発売のアルバムよもう一枚新作、中古を6枚とわずかな時間でエイヤと買ってまいりました。
バンドネオンのところで前に良いなと思ったグループやあれと思ったり、イイジャケや面白そうと思うのがありなんとそこから5枚も買いこみました。その一枚がこれ。

その前に午前午後で6時間も真面目にお勉強したので、4時半から一人(若い人と行こうとしらべておいたら、急用ができてかえってしまった)お疲れ様会をCD眺めながらやりました。







1人だから1時間もいない、帰ったら一もの時間より早くチェロの練習もちゃんとできました。

ってことで翌日まずはこれから聞いています。
ジャケをみてACTかと思ったけれどスウェーデンの会社のようです。3人の名前がタイトルになっているアルバムだけれど、基本アコーデオンが中心になって、ラングレンとワケニウスに敬意を表したという感じでしょうか。

名人二人の名前をみて買ったのですが、どう考えてもあるレベルであることは間違いない。
アコーデオンの人はしらないから、この人がどのようなアコーデオンなのかだけが問題でした。
2011年にでているから、知っていたらもっと前にかっていただろうと思います。

でこのアコーデオン、癖のないというかアクのない、とても真面目な感じのアコーデオンです。名人二人が2曲づつ曲を提供していて、曲つくりでも名人なふたりこれも安心です。ボッサ調やトラディショナル風、ポップな感じととても聞きやすいアルバムに仕上がっている感じです。

ちょっと聞き流してしまう感がありますが、ギターとピアノの時々上手い具合にからんでいると気がついて、そんなところが楽しいのではないでしょうか。

と言うことで一寸お疲れの翌日にはちょうどいいアルバムでした。

Bengan Janson jan Lundgren Ulf wakenius

Bengan Janson ackordeon
Jan Lundgren p
Ulf Wakenius g

1. Love land
2. Chorinho pra Sivuca
3. Låt till Far
4. Paris Tango
5. Halvpolska efter Donna-Lee
6. Tycker inte om dig
7. Från Djursholm...
8. Alone for you
9. Lovers´Parade
10. Backner
11. Världen är full av violer
12. Ett enkelt liv


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秋色のアルバム Pendulum / Masaki Hayashi

2015-10-07 22:46:28 | 聞いてますCDおすすめ


林 正樹さんはSuzuck妹に教えてもらって素敵なデュオ・アルバムを手にいれた。その後ライヴでお話しする機会もありました。

1曲目忍びようるような始まりは“Flying Leaves”で季節はちょうどぴったりなギターとのデュオです。
2曲目はヴァイブの人がVOICEもいれて、ちょっと宗教的もしくはメルヘンをふくんだ曲。
このアルバム2曲がチェロとのデュオでその1曲、徳沢青弦さんと言う方で美しい音で思索的メロディ、これもこれからの季節の道筋をたどるようです。
4曲目、ライブでお会いした時、親しげながらとても真面目の音と取り組んでらっしゃる好印象だったけれど、それが伝わってくるような丹生な演奏です。
5曲目はエレクトロニクスとのデュオ。
6曲目ギターとのデュオはメロディの美しい短い曲。
実は久しぶりの出張途中に聞いているのだけれど、色ついた木々を観ながらならもっとよかった。(まだ早い)そんな曲調です。
7曲目はクラとのデュオ、Stってついているから教会なのかな。
8曲目はヴァイヴとのデュオ。
9曲目は十三夜というタイトルのピアノ・ソロ、そういえばこの人、月が合う感じです。
10曲目はエレとVOICEのトリオ、このアルバム文脈をおって筋を描くというより、情景の一瞬を切り取って表現する俳句的世界、ジャケデザインもそんな感じです。




11曲目はチェロとのデュオ、“Jasper”の意味はわからないけれど、思索的メロディ、また会う機会もあるだろうからきいててみよう。
最後がタイトル曲で、ピアノ・ソロ、統一された秋色のアルバムでした。だから旬でお薦めです。


Pendulum / Masaki Hayashi

Masaki Hayashi (piano)
Antonio Loureiro (Vibraphone, Voice)
Joana Queiroz (clarinet),
藤本一馬 (Guitar)
徳澤青弦 (Cello)
Fumitake Tamura (Electronics)

1. Flying Leaves
2. Bluegray Road
3. Initiate
4. Kobold
5. Teal
6. Shadowgraph
7. Paisiello St.
8. Ripple
9. Thirteenth Night
10. Butt
11. Jasper
12. Pendulum
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音楽の日常 Timeless Suite / Klaus Paier - Asja Valcic

2015-10-06 21:22:14 | 聞いてますCDいいと思う


ACTのart Duoシリーズかとおもったら、1枚もっていた二人のデュオだった。
スタイルとしてはちょっと古めのアコ―デオンだと前回思ったけれど、今回はチェロを実際触るようになっているからぜひ聞きたくなった1枚です。
アルバム最初にバッハ・ジャズ・タンゴとあって、いろいろ時代と分野をミックスさせたということらしい。
1曲目はストラヴィンスキーということだけれど、私はバッハを感じました。
2曲目、チェロの音も良いし、バッハのフレーズなんかも織り込んだタンゴになっていて楽しい。
5曲目はジャズ度が高いタンゴ。
6曲目はバッハの曲。チェロでバッハの曲をいくつかさらっているけれど、譜面通り弾けないと全然バッハらしくならないからとても苦労しているけれど、楽しそうに弾いていい。
日ごろからバッハが好きでこんなアルバムが出来たのだと思う。
いかにも音楽が日常だという感じでうらやましいけれど、考えてみれば私も日常になっているか。




と言うことでこのようなアルバムも楽しんで欲しいと思います。

Timeless Suite / Klaus Paier - Asja Valcic

KLAUS PAIER(accordion,bandoneon)
ASJA VALCIC(cello)

Recorded by Christoph Burgstaller
at Carinthische Musikakademie Stift Ossiach, Feb. 23 - 25, 2015


1. Incontro Con Stravinsky
2. Inside A Flower
3. Saskia’s Dance
4. Amelie’s Fairy Tale
5. Vocalmente
6. Sarabande
7. Ibiza At Noon
8. Dramatique
9. Green Rondo
10. Maestoso & Melodioso
11. Oblivion
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