JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

パート譜 La Quartina ラ・クァルティーナ: For 4 Cellos-la Quartina Anthology

2017-11-13 16:56:08 | チェロ無難


藤森亮一氏のアルバムはだいぶ揃ったから今度はN響の4人のチェリストのラ・クァルティーナを集めようかとショップで見るとアンソロジーが出ていた。
アルバムは全部で10枚でているけど4つ持っていました。



こんどのアンソロジーにはミニチュア・スコア『最愛のイエス、われらここにあり』付とあったからこれは気になるので買ってみた。
1stチェロから4thまでのパート譜が付いていました。
それをここにの本当は載せたいのだけれど、しっかり「この楽譜の全部又は一部の複写・複製・転載等を禁じます」と書かれているのでこれはまことに残念。



帯にはヴァイオリンに近い音域とフレーズを奏でる1stCELLOの力量はもとより~から4番チェロまで卓越した演奏がここにあると書いてある。
1~4までのパート譜はこれで得した気になるけれど、1stはとても無理、チェロなのにト音記号で書かれているからこれバイオリン譜みたい。2ndはテノール記号だからこれも今のところ無理かな、3からがなじみのヘ音譜で何とかいけるかな、4thはこれは大丈夫そうだとおもったらほとんどピッチカートだった。

ピッチカートは得意でないので、弓で4th、藤森さんとついに共演です。


La Quartina ラ・クァルティーナ: For 4 Cellos-la Quartina Anthology

01. Polonaise De Concert Op.14
02. Sarabande. Cello Suite Bwv1012
03. Solveigs Song. Peer Gynt Op.55
04. El58
05. Bichitos De Luz
06. Michelangelo70
07. Four. For Tango
08. Barcarolle
09. Intermezzo. Cavalleria Rusticana
10. Choral `liebster Jesu. Wir Sind Hier` Bwv731
11. Humoreske Op.5-2
12. Pizzicato-polka
13. Ungarische Tanz No.5
14. The Cafe Mozart Waltz. The Third Man
コメント (2)
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重たい球 MORE POWERFUL / GEORGE COLLIGAN

2017-11-10 16:26:50 | 聞いてますCDおすすめ


ついついヨーロッパ系のピアニストを聴いてしまうけれど、アメリカでもこの人はというの一人がジョージ・コリガンだと思う。
いろいろメンバーを変えながらアルバムをだしている。
今回の新作はLinda Ohのベースとこれも女性のNicole Gloverのサックスというカルテット。
リンダの方は評判はずっと知っていたけれど、ほとんど聴いてこなかった。しっかり主流を演っているし、そこらへんと一寸距離を置いているからだろう。
しかし今回はコリガン、これは面白そうというので拾ってみました。



ここで結論は後にしてほとんど知らない野球の話、知らないからかけるのかも知れないけれない。
野球で重たい球っていうけれど、玉の重量が違うわけじゃなくて、ミートしても打撃を弱める投球と言うことだと思う。これバッテリーで出しているのだろうけれど、今回のアルバムで感じたのがこのこと。
もちろんコリガンが投げているのだけれど、それを受けるLinda OhやRudy Roystonのバッテリーが凄い。重たい球がガンガン飛んでる。1曲1曲は省くけど、久しぶりの本格ピッチングを見ている感じです。球筋かえたりとコリガン久しぶりに最高潮の投球じゃないでしょうか。ですから迎えるNicole Glover、初めてきくのだけれど、この打席、全力じゃなきゃ太刀打ちできないという好試合、いや好アルバムになったようです。



MORE POWERFUL / GEORGE COLLIGAN

George Colligan (p)
Nicole Glover (ts)
Linda Oh (b)
Rudy Royston (ds)
2017年作品

1.Whiffle Ball
2. Waterfall Dreams
3. Effortless
4.Today Again
5.More Powerful Than You Could Possibly Imagine
6. Retrograde Pluto
7.Southwestern Silence
8. Empty
9.The Nash


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花 31番

2017-11-08 16:48:52 | 


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罪責の神々 リンカーン弁護士  マイクル・コナリー 著 古沢嘉通 訳

2017-11-06 17:09:42 | 




マイクル・コナリーのリンカーン弁護士・シリーズが久しぶりにでて、即買ったけれど、図書館から借りた本の期限があるので途中で置いてあった。

そちらが済んだので戻ったけれど、ペースを戻すのに一寸苦労した。弁護士のお話は、起こったことの状況把握や謎解きで進行するから、テロもののドキドキハラハラとは違って、慣れるまで時間がかかる。
今回は途中中断したので、かなり時間はかかったけれど、裁判が展開始まるとコナリー、さすが面白い。

マイクル・ハラーの手がけた過去の事件は仕掛けられたもので、それが新しい事件と関係してくるというものだから複雑なところがある。途中ボシュとも裁判所で出会って話しています。

そこのところは書きだすと読者に失礼になるので、まるで関係ないところを一寸。

事件関係者でヨガ講師、元エスコート・ガールっと親しくなるのだけれどその場面

 「わかった、お店にいきます。十五分ほどかかるかも。シャワーを浴びてさっぱりしないと。」
 「ゆっくりどうぞ。日本酒はすきかな?」
 「大好き」
 「燗それとも冷や?」
 「あー、冷で」
 「じゃあ、待ってる」

胡瓜の酢の物とカリフォルニア・ロールで一杯やるのだけれど、コナリーさん、ジャズもすきだけど日本酒も好きそう。それとも日本の読者サービスでしょうか、飲んべは楽しい。

読み終わったらクリフトン年代記の7部が出ていたし、今日はグレーマン・シリーズの新しいのがでていたから一寸忙しくなってきた。
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花も30

2017-11-03 18:36:04 | 


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親子鷹 / Father And Son Ulf & Eric Wakenius

2017-11-01 17:25:39 | 聞いてますCDいいと思う


アルバム・タイトルからして親子そのもので、ワケーニウス親子、コンサートでは共演してきたようだけれどアルバムはデヴューのようです。




親子で同じ楽器ってどうなんだろうがまず、思う。自宅で演るのであればこえは楽しいだろうけれど、プロとしてとなるとどんなもんでしょう。
ラース・ヤンソンやモフェット・ファミリー、クレイトン親子なんかが一緒に演っていりけれど違う楽器はまだずっと楽だろう。

どんな親子がいるのか思い出そうとしたけれど、少ししか思いつかないから一寸調べてまとめておこう。
まずは記事のタイトルは「親子鷹」1955年の小母澤寛の小説で勝海舟とその父、小吉を描いた大衆小説で、昔よんだけど完全にわすれているから、題名だけ。

同じ楽器だから、まず比べられてしまうだろうし、二人の息子を持って入る身だから、同じことをどこまでやってくれるかも気をもむだろう。(幸いこちらは一人は全く違う世界、もう一人も違う業種なのでお気楽なものです)
それだから、子供としてもなかなか選びづらいし、苦労もわかっているのだろう。
もちろんチャレンジした子供はいただろうけれど、よっぽど秀でていないと頭角をあらわさないのでしょうか、思いついた親子は少ない。

まず思いついたのはデューイー・レッドマンとジョシュア・レッドマンのテナー親子。逆にジョシュアを聴いてからデューイーの凄さを再認識したのだから本物です。
これからつながるのが、コルトレーンとラヴィ親子、こちらは聴くたびにラヴィって父親似で凄い練習しているのだろうと思うから、この子も納得。

もう一人思い浮かんだのが、ギミー・ギャリソンとマシュー・ギャリソンだけど、アコとエレベの違いがるからここは一寸違うか。良い方に励みになるかもしれないけれど、是非頑張って欲しい一人です。

ピアノでは、ケニー・ドリューとJrがいて、ここのところは一寸、本人辛いところはあるかもしれないけれど、頑張ってます。

ここで止まってしまって、ウーンとうなっていると、カーラ・ブレイとカレン・マントラーっていうのが親子だったけれどカレンの方はほとんど記憶がありません。

基本、偉大な親の子供たちが頑張っているのだけれど、ほかにもいるのか、サーフしてみたら幾つかみつかったので参考までに。

ジャンゴ・ラインハルトとハビック・ラインハルトのギター親子だけど、ジャンゴはジプシーで息子はフュージョンに行ったみたいだから問題なし。

グラント・グリーンとJrのギター親子、こちらは同系統だけど頑張っているようです。

バッキー・ピザレリとジョン・ピザレリもギター親子、なんかギター親子がおおいのは小さいころから触らしていたからかもしれませんね。

って親子の話になってしまって、アルバムにはいっていないけれど、二人のギターでよくデュオする曲集なのでしょう。緊張感というよりかは、仲良し感のアルバムで、親子だったらこっちの方がいいとは思います。


Father And Son Ulf & Eric Wakenius

Acoustic Guitar – Ulf Wakenius
Acoustic Guitar, Vocals – Eric Wakenius

01. Intro: Birdland [excerpt] (Joe Zawinul)
02. Irish Vagabond (Ulf Wakenius)
03. Meine schöne Heimat / Vem kan segla förutan vind (traditional)
04. Mistral (Ulf Wakenius)
05. Once Upon A Time In America (Ennio Morricone)
06. Paco's Delight (Ulf Wakenius)
07. Scarborough Fair (traditional)
08. Dodge The Dodo / When God Created The Coffeebreak(Esbjörn Svensson, Dan Berglund & Magnus Öström)
09. Eleanor Rigby (John Lennon & Paul McCartney)
10. Father And Son (Cat Stevens: Yusuf Islam)
11. Birdland (Joe Zawinul)
12. Help The Poor (Charles Singleton)



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