二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

日常を聖化するフェルメールのまなざし 

2015年12月26日 | 写真集、画集など
昨日小林頼子さんのフェルメールの本を買ってきた。 この画家の絵は30点くらいしか残されていない。 いっときフェルメール・ブームがあり、そのときわたしも関心をもった。 なぜ本を買ったかというと、自分が撮っているソシアル・ランドスケープのさきには、どうやらこの画家がいると思ったから。 フェルメール理解のキーワードは「日常の聖化」であるとわたしは考えている。 人物画が多く残され、その大半は名画といって . . . 本文を読む
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