わたしは仏教徒である。
しかし、ヨーロッパの小説、詩を、若いころからよく読んできた。
だから、キリスト教にはそれなりの関心がずっとあった。
そして四福音書は一通り眼をとおしたが、パウロの手紙でつまずいた。キリスト教徒ではない日本人にとって、パウロの手紙はかなり難解なのではないだろうか?
《力は弱さにおいて完全になる》
《キリスト教「最初の神学者」、その生涯と思想をたどる》
オビ文にそう書かれて . . . 本文を読む
さっき新潮社のページをチェックしたら《塩野七生 最後の歴史長編は「永遠の青春」アレクサンダー大王を描く圧倒的巨編》と紹介記事があった。
待ちかねていた塩野さんの「ギリシア人の物語」第3巻が昨日発売になったのだ。うっかり忘れてしまった(=_=)
今日本屋で手に入れよう。読書の秋、締めはこの一冊でいくつもり!
80才というご高齢にもかかわらず、よくここまで書いて下さった・・・と感謝したいくらいだ。 . . . 本文を読む