二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

安岡章太郎「小説家の小説家論」(福武文庫 1986年刊)にしびれる♪

2019年04月20日 | エッセイ(国内)
安岡章太郎といえば、第三の新人、第三の新人といえば、安岡章太郎・・・であった、わたしの場合(^^;)  2-3日前、古本屋めぐりをしていて「小説家の小説論」(福武文庫 1986年刊)を見つけ、手に入れ、さっそく読みはじめたら、これがじつにおもしろい。 いわゆる“戦後派”といわれる作家たちが退潮してしまったあと、小島信夫、吉行淳之介、遠藤周作、庄野潤三、三浦朱門などの一群の新人が台頭した。この人た . . . 本文を読む
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