二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

百万年ばかり(ポエムNO.3-94)

2020年07月16日 | 俳句・短歌・詩集
   (高崎市 2020年1月撮影) 大勢の客の一人に過ぎないのに いつか主人面をしてのさばっている人間を だれかが叱りとばさなければならない。 そういう役割をになって 肉眼には見えない小さな生命体がこの世界に派遣された としたらどうだろう。 「話せばわかる」と 思っているのだろうか いまだに。 人間は人間であることから逃れることができない。 憐れむべき秩序と反秩序の色が 生活の隅から隅 . . . 本文を読む
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