■吉村昭「破船」新潮文庫(1985年刊)
インパクトのある設定で、しかも推理小説的な味つけがなされている。読者の興味をはぐらかさず、結末まで引っ張ってゆく。
作品はいわば二部構成となっていて、因果論的である。結果を知ってしまうと、「なあんだ、そこへストーリーを持っていくのか」と、正直鼻じらむ。
あえて作り話にし、ドラマチックな展開としたところに無理がある・・・と思われた。
しかし一方、姿勢正 . . . 本文を読む
このあいだカメラ散歩していたら、おもしろいものを発見!
大人の背丈より大きくなるサボテンがあって、そこにたくさんの子どもたち。
径は親指より少し太い。
茶店で出てくる小型ミルクポットを連想した(^^♪
花のガクにあたるのだろうが、そのまま成長しつづけるようにも見える。斜光線ねらいで切り取ってみた。 . . . 本文を読む