二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

司馬遼太郎ふたたび ~自分の作品は二十二歳の僕への手紙だった

2022年05月31日 | エッセイ(国内)
   (別冊太陽「司馬遼太郎」左側にいるのは「街道をゆく」の相棒・須田剋太画伯) 司馬遼太郎さんは、30代のはじめころ、熱中しかけたことがあった。 「空海の風景」 「項羽と劉邦」 この二作の長編に、心をがっちりつかまれてしまい、数年後ふたたび読み返した。 司馬さんといえば、「竜馬がゆく」「坂の上の雲」がベストセラー&ロングセラーの坂を、21世紀となった現在でも走りつづけている。 総発行部数が . . . 本文を読む
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司馬遼太郎の世界

2022年05月31日 | エッセイ(国内)
昨日は30℃超えの暑さの中、義弟に手伝ってもらって150坪ほど草刈、今日は約300坪除草剤散布。 さらに立木の茂りがこうるさいレベルなので、チェーンソーを買って、伐採作業を予定している。どちらも男の仕事なのだ。 午後はぐったりして日陰に止めたクルマで司馬さんを読んでいた。 読みだすとあれもこれもと気になってくる( -ω-)  司馬さんの代表作は大長編(「翔ぶが如く」などは全10冊)が多いが、ど . . . 本文を読む
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