※飯島耕一さん(1930~2013年)はフランス文学者、シュルレアリスムの詩人として出発したが、このころは、こういうとてもわかりやすいプリミティブな詩を書くようになっていた。
この「ゴヤのファースト・ネームは」(青土社 1974年刊)で1973年高見順賞を受賞。
わたしが群馬県人であるため、とくにこの一篇「前橋へ」はインパクトはないが、忘れることができない秀作であると思う。彼はうつ病に悩まされて . . . 本文を読む
(写真は翅の傷みが激しいキタテハ。2021年6月撮影)
定義は他人がするもの。
だから自分が何者であるかはわからない。
鳥も虫も花も
おのれが何かはわからない。
わかったとてどうなる?
生きものは 神さまのまな板の上に身を横たえている。
鳥も虫も花も 皆そうなのさ。
神さまは料理したいように包丁をお使いなさり 塩をふる。
声のない血なまぐさい阿鼻叫喚。
巌頭に押し寄せる波乱万丈の夢の . . . 本文を読む
舌だし天使というのがあったなあ、その昔。それを思い出した(^^♪
鼻が濡れていると体調がいい・・・とよくいわれている。
目も福ならべになっているにゃ、顔文字みたいにね(*´ω`)
こんな感じニャハハ。 . . . 本文を読む