(なぜか2冊ある講談社学芸文庫の「抹香町・路傍」)
■「抹香町・路傍」川崎長太郎(講談社文芸文庫 1997年刊)
川崎長太郎はとても地味な存在だと思われる。
私小説家のうちにあって、太宰治のような破滅型とも、尾崎一雄のような調和型ともことなっている。消えそうで消えない熾火でもあるかのように、しんしんと燃えつづける作家魂は、
正宗白鳥、徳田秋声、宇野浩二につらなる小説家と一般的には . . . 本文を読む
おつぎはウスバシロチョウさん。
出会いのときはいずれもよく覚えています。わおわお、翅の向う側が透けて見える(ˊᗜˋ*)
昆虫を追いかけていてこういうシーンに出会えるは至福のとき。
ウスバシロチョウの大群とは、3~4回出会っている・・・ような気がします。
そのどれも“チョウの乱舞”、ドラマチックでした! . . . 本文を読む