二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

オナガvsテンちゃん

2011年10月20日 | Blog & Photo


裏庭でオナガがけたたましく鳴いていた。
木の実をもとめて、わが家にやってくる。
テンちゃんと散歩していたのだけれど、この鳥が五、六羽柿の木にきているのを発見し、
野生に火がついた。
あわよくば、獲って食おう・・・とでもいうのか。



「バカバカバカ、バーカ!」
といっているように聞こえる(笑)。
参考までに、こんな声。
http://www.youtube.com/watch?v=M9LL69ob0Jk

空に舞い上がれない猫をあざわらっている。
わたしには、そうとしか聞こえなかった(^_^)/~

ところが、エンジンがかかったテンちゃんは、真剣そのもの。
木に登って、なんとか・・・と大ハッスル(~o~)
「やめとけよ、おまえにゃ到底むりだ」
といってやったが、猫にはわからない。

オナガは実った柿を啄みにくるのである。


今日は定休日なのに、お天気がおもわしくないので、遠出はひかえた。
小江戸・川越でもいってみようか・・・なんて、昨夜は考えていたけれど。
気温も低く、肌寒い。

本屋さんへいったり、近隣の神社や畑、わが家で被写体をさがした。
わが家の白菊に寒さで凍えたヤマトシジミがいた。
鱗粉がたっぷりのった、新鮮な個体。





ふらふらしていたら、ハナアブも。
普段は無視して、めったにレンズは向けないが、花がキレイだったので、ついパチリ^^;

最後にもう一枚。



これはホトケノザ。
ただし、春の七草といわれる「ホトケノザ」とは、別物だということを、
稲垣栄洋さんの「身近な雑草の愉快な生き方」(ちくま文庫)を読んでいて、
はじめて知った。豆粒よりもずっと小さい花だけれど、花の形状は、蘭によく似ている。大昔「ホトケノザが揺れる」という詩を書いたことを思い出した。




※「芹 なづな 御行 はくべら 仏座 すずな すずしろ これぞ七種(ななくさ)」
ここでいう仏座(ホトケノザ)は、現在はコオニタビラコと呼ばれている。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« そこにある「赤」 | トップ | あれから一年 ~mixiアルバ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Blog & Photo」カテゴリの最新記事