二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

おや、けん太

2022年03月06日 | シャッフル/photos
おや、けん太のやつ寝言をいってるぞ。 「兄のデブチンスキーがまた、弟ドブチンスキーをいじめてるようだにゃん」とか何とか。 デブチンスキーがロシア、ドブチンスキーがウクライナ・・・ということらしいぞ、猫語がわかるんでね(´?ω?)  うん、はた迷惑な話だよなあ。 . . . 本文を読む
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階段がございます

2022年03月05日 | シャッフル/photos
ここは病院のアプローチ。 「階段がございます。ご注意ください」とおいらが読んでやったら「うん、知ってるよ、何回も通っているから」と答え顔して、ファインダーの外へ出ていった。 まだ子猫、いつ生まれたんだろう。 それからまた、すぐに戻ってきた。 「帰り道、忘れたの、おい(´・ω・)? . . . 本文を読む
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“愚行”の悪夢・その痕跡を訪ねる ~阿川弘之「私記キスカ撤退」を読む

2022年03月04日 | ドキュメンタリー・ルポルタージュ・旅行記
■阿川弘之「私記キスカ撤退」文春文庫1988年刊 いまとなっては、阿川弘之というより、阿川佐和子さんの父上といった方が通りがよい♪ 1920年(大正9)に生まれ2015年(平成27)に逝去。わたしと比べ、一世代上の人で、志賀直哉のコアなファンであった小説家。 安岡章太郎、吉行淳之介らとともに、“第三の新人”と称されたことは多くの読者が知っているはず。 海軍の軍人三部作(山本五十六、米内光政、井 . . . 本文を読む
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戦争の目撃者たち ~保阪正康「昭和の怪物 七つの謎」を読む

2022年03月03日 | 歴史・民俗・人類学
■保阪正康「昭和の怪物 七つの謎」講談社現代新書2018年刊 Amazonのレビューを見ていたら、「タイトルが大げさ、『怪物』的な雰囲気が漂っているのは、石原莞爾と瀬島龍三くらいだろう、と書いていらっしゃる読者がいた。 ああ、そう思ったのはわたしだけじゃないねぇ。 ワクワクさせられたのは、「第三章 石原莞爾の『世界最終戦争』とは何だったのか」と、「第七章 吉田茂はなぜ護憲にこだわったのか」の章で . . . 本文を読む
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高見順「敗戦日記」

2022年03月03日 | エッセイ(国内)
ある本を探していたら、こんなのが出てきた。 棚の奥はホコリだらけだから手はつけたくないのだ(;^ω^)  よく引用される高見順「敗戦日記」、持っていたことを忘れ、また買うつもりになっていた。 文庫本にしては、けっこうお高いのでためらっていたのさ(ノω・、)  読んだ人いる? いないだろうなあ。 . . . 本文を読む
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