スケール号をどんどん大きくしていくと、地球がビー玉ほどの大きさになり、やがて銀河が一つの点に見えるようになる。
たくさんの銀河が集まって細胞が出来、その細胞が集まって組織が形作られていく。
スケール号がさらに大きくなっていくと延々とつながる組織の全体像が見え始める。それは地球を原子にして体を造っている巨大な生き物の姿になるだろう。
地球を原子にした体を持つ生き物、私はそれを神人(カミヒト)と名づけた。
その神人は彼らの地球に立っているのだ。
スケール号はさらに大きな世界に旅立つことが出来る。同じような光景を目にしながら第二の神人に会い、やがて第三の神人を目にするのである。
スケール軸に沿って拡大していく世界は、このようにたくさんの世界を集合させて、より大きな1なるものをつくり続けていることが分かるだろう。
(次回は私達にとってスケールの軸はどんな意味を持つのかを考える)
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