鉱物好きの友人が青っぽい石を持ってきてくれた。
同じ石なら姫川でたまに見たことはあり、青っぽい砂岩くらいに考えていたのだけど、苔土リーベック閃石らしいとのこと。
友人によると見た目は地味だけど、研磨するとピカピカになるとのことだったので縄文ファルスブラザースの仲間入りさせてみたのがこれ!
どうでしょう?
ガンダム世代ならランバ・ラル大尉搭乗機「青い巨星」を連想しないだろうか?
知らない人のために説明しておくと、80年代に流行ったガンダムというSFアニメに登場する青く塗装された戦闘ロボットのこと(笑)
私はガンダム世代だけど小学生の時に流行ったマジンガーZのほうが好きなので、実の所ガンダムは詳しくないから突っ込まないで欲しい!
この石を拾った友人がガンダムファンで色々と教えてくれたのだ(笑)。
アニメでは有り得ない「赤い彗星」と「青い巨星」の夢の競演!
「赤い彗星」とは同じくガンダムに出てくるシャーというライバルのロボットのこと。
最近どうよ?バチボチでんなぁ・・・なにやら相談している。
他の人に観て貰ったら、広義な意味でアルカリ角閃石といったほうが無難とのことで、とりあえずアルカリ角閃石ということにしておく。
さてこの石、確かに加工すると原石の状態とは想像もできない発色と光沢が出た。
群青色の地に白い霞模様が入り、赤い粒が散見する・・・。
あたかも宇宙空間に広がる星雲と赤い妖星の景色!
面白い石だけど異常に柔らかい部分と硬い部分が混在するために、非常に形が取りにくい石であり、加工には泣かされた。
しかし面白い石であることに変わりはない。
ヒスイだけが糸魚川の石じゃないぜ!