お袋の家事負担軽減のために、布団乾燥機に次いで衣類乾燥機を導入した。
大きな収納棚を撤去して衣類乾燥機を置く空間を作り、設置台と収納は自作。
洗濯機上の壁面棚はタオルと洗剤用、乾燥器上の壁面収納は洗剤などのストック用で耐水ベニアだけで作ったが、事前に壁下地にビス止めした垂木の上に棚を置いてビス止めすれば独りでも簡単に設置可能だし、強度も十分。
衣類乾燥器の台はホームセンターで買ったイレクターパイプで現場合わせ。耐震用に壁面にビス止めしてある。
洗物を洗濯機から乾燥器に移すための収納兼の作業台は、移動可能式にして普段は乾燥器の下に収納・・・以前よりスッキリして脱衣所が広く感じる。
骨組みのない作業台兼の箱型移動式収納は、度重なるぬなかわヒスイ工房の改装で会得したのだが、狭い部屋を効率的に使いたい場合はお勧め。
オレンジ色に塗装された耐水合板は湿気に強いということもあるが、1枚あたり400円ほど安い構造用針葉樹合板(ラーチ合板)より強度もある。
ただし厚みが四分(12㎜)しかないので、いきなりビス止めしてしまうとビスの先端が突き出てしまう危険があり、ちょっと面倒だが下孔は開けおく必要はある。
DIYの妙は安上がりというだけではなく、「現場合わせ」と作る喜びに感じる。