小学校でボランティア活動と防災のお話し会を終えた。
糸魚川の子供は引っ込み思案なのだがw
その直後に永野歯科医院さんが趣味の釣りで大漁だったと魚と義援金を手土産に漆器を買いに来てくれた。
永野先生は一袋5個入りになった珠洲市の畠田さんの朱盃を袋ごとお求めくださったので、畠田さんにも歯医者さんがいっぱい買ってくれたよ!と連絡・・・そういえば初めて畠田さんに会った時に渡したのは、永野先生から託された口腔ケア用品だった。
被災地ボランティアの知見を地元にフィードバックするのは、ボランティア予備軍の種まきと防災意識の啓発のうえで重要とわたしは考える。
被災地での活動を周囲に拡散して、なんらかの関係をもっていただける在宅参加型ボランティアの潜在層を掘り起こす意義は大いにあると思うから、今月はこの活動で手いっぱい。
漆器をお求めになっていただくのも、講演をセッティングしてもらうのもボランティア。
永野先生からいただいた魚を近所におすそわけするのは古来からある日本のシェア文化だが、相互扶助の関係性を増やすことにもなるから防災上にも好ましい。
展示販売サポーターを名乗り出る人がもっと出てきてほしい。販売を待っている被災者が多いのだ。
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