都内での個展とプレゼン営業用に、大首飾り風の石笛首飾りを作った。
金色の輪っかは、耳環(じかん)というC字の耳飾りの切れ目を塞いだ松浦武四郎の発案らしき意匠で、4本の糸で玉類を繋いで結び目の端っこをばらけさせるのも彼のアイデアらしい。
勾玉は某古墳の出土品をモデルにして、実寸と同じ縦34㎜で鏡面仕上げを目指したら、腹部の凹みカーブの研磨が思ったようにいかず自信喪失。
縦27㎜以下の勾玉なら何とかなるが、実寸と同じサイズの長くて緩やかなカーブを鏡面仕上げするとなると別次元の難しさ。
ワックス塗ったり、バレル研磨で見せかけの光沢を出すだけなら簡単だが、ヒスイ加工品で一番難しいのは、やはり勾玉の鏡面仕上げだと思う。
とりあえず自己紹介の名刺代わりとして、見た目のインパクトだけはある・・・ちょっと恥ずかしいけど( ´艸`)
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