今月末に都内で物販の打合せと講演、来月には個展も決まり、時間が足りないのでしばらく来客はお断りにするつもりが、土曜日の朝になって友人、午後には宿泊先の紹介で二組4名が来店。
産まれて初めてのイヤリングと勾玉ペンダントを身に付けてご満悦の小学6年女子。
小学女子は石拾いより「波とおっかけっこごっこ」する方が楽しいに決まっている。
濡れたズボンの冷たさは、旅の思い出。
長者ヶ原遺跡のクルミの樹には実が残っていて、彼女は枝に飛びついて落としてニカニカしていた。
地元のご婦人が別の場所でクルミを拾っていたら「遺跡の樹にクルミが残っているよ!ほら!枝に飛びついたら落ちてきたよ!」と教えていたが、まるでジブリアニメの一場面のようだ。
子供が波から逃げたり、樹にぶら下がってクルミを落とす遊びは、縄文の昔から変わらない風景だろうなぁ、とシミジミ見てしまう。
好奇心いっぱいで、欲得抜きに行動してみるのが子供だ。
子供っていいな・・・我もかくありたしと思うのであります。
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