輪島市朝市通りにて撮影。
昨年の5月5日、能登半島は震度6の地震に襲われ、銭湯であった地元の方は家屋損壊の修復に1,000万円かかったと嘆いていた。
その復興がやっと終わったと安心して迎えた今年の正月に震度7の地震が発生。4年前からの地震被害を聴き取っていくと、被災者への心の寄せ方も違ってくる。
ある災害に関する寄りあいで「大地震なんて大昔から繰り返していたし、その都度に人は乗り越えてきた」と勇ましいことを言っている人がいたが、繰り返し地震被害をうけつづけて疲弊している人を前に言える言葉ではないだろう。
気象庁は「能登半島地震」は4年前からはじまった一連の地震で、まだ終息していないと見解しており、本震や群発地震と単純に区分けできないケースであるらしい。能登沖の海底活断層、能登南部の内陸活断層も割れ残りが予想される。志賀原発が心配だ。
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