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災害時に活躍するバケツとジョウゴ・・・防災グッズになる日用品をそろえる

2024年10月22日 07時32分09秒 | 災害(輪島漆器義援金プロジェクト・ボランティア・サバイバル)
防災グッズ・・・バケツ編
どうせバケツを買うなら、建設現場でつかわれている柔軟性があり衝撃につよいEVA製のバケツをオススメしたい。普通のバケツより紫外線にも強い。ちょとだけコンクリートを手練りする時につかうので左官バケツとも呼ばれる。
 
セメントを練ったりした後に固まってもコンコンと叩き落として掃除できるほど丈夫で長持ちし、把手もロープ式だから壊れにくくロープを縛りつけて川から水を汲んだりもしやすい。市況価格は2,000円くらいから。
折りたたみ式のバケツも防災用に最適で、昔から軍隊ではキャンバス製を使っていたし、救命ボートの常備品だった。
折りたためるから携行しやすく、収納場所にも困らないメリットがある。建設現場では電動工具や小物を持ち運んだり。現場に落ちたビスなどを回収したりなど一器多用に活躍する。
 
ヘミングウェイの短編小説「心臓が二つある川」にも、野営してキャンバス製のバケツを川に投げ入れて水を汲み、コーヒーポットをそのまま突っ込んでコーヒーを沸かす場面に出てきて、そのラフな使い様が格好いいのだ。
 
断水が長期間にわたった能登半島地震では、軒先にバケツや桶をずらりと並べて雨水を溜める光景はよくみたが、被災者からジョウゴはあった方がいいとも聞いた。
 
ジョウゴがあると給水車や給水タンクからドバッ~と出る水をポリタンに受けやすいし、ペットボトルへの移し替えの時も便利だったらしい。
受け口と吐水口の直径が広いほどいいが、業務用の金属製の大型は2,000円前後もするので、やや小さいくとも100均の「広口ポリ缶ロート」を3個買ってガレージ・台所・工房に置いてリスク分散している。
 
質実剛健の現場用は高価でも長持ちするから、日用品がそのまま防災グッズになる強みがある。
 
百均商品は数をそろえやすいメリットがある。
 
 
 


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