上京直前に、DIY希望者の体験を兼ねてギャラリーの壁塗りを終えておいたが、予算の都合で壁は珪藻土ではなく、半額くらいの化石サンゴ由来の壁材を選定。
化石サンゴは珪藻土の倍以上の調湿作用があるとの謳い文句。
しかしながら調湿作用は、混和材や塗り厚の関係もあるので、実際には天井に塗った珪藻土含有率80%の方が上のように感じる。
天井に珪藻土を塗って以降、朝、ギャラリーに入ると明らかに空気がスーとする実感があったが、化石サンゴを壁に塗って以降と以前の差はあまり感じないのだ。
化石サンゴ由来の「塗り自慢」は、しっくい壁に似た質感。ペール缶に入ったクリーム状だから、壁塗りDIY初心者にはいいと思う。天井は珪藻土含有率80%の壁材で塗り厚は「塗り自慢」の倍以上ある。
珪藻土を塗ってからアシナガバチが天井にとまってはいたが、帰宅したら壁には見向きもせず天井に大挙として集まってくるようになった。
巣を作られてはたまらんから、殺虫剤を噴射しても次々とやってくる。アシナガバチは珪藻土が好きらしい(笑)
天井に塗った珪藻土含有率80%の製品は製造中止になっているので、予算さえ許せば自然素材のDIY壁材の草分けで、珪藻土含有率60%のサメジマの「珪藻土リターナブル」を推薦しますわ。
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