縄文人(見習い)の糸魚川発!

ヒスイの故郷、糸魚川のヒスイ職人が、縄文・整体・自然農法をライフワークに情報発信!

防災用品に手袋を!震災サバイバルに手袋を!・・・能登半島地震ボランティア

2024年06月25日 06時55分05秒 | 災害(輪島漆器義援金プロジェクト・ボランティア・サバイバル)
能登半島地震で倒壊家屋から素手で人命救助する際に、掌が傷だらけになったと何度も聞いた。では震災サバイバルに適した手袋は?
 
以前から自衛隊員やレスキュー隊員にあうと聞いていたのだが、状況によって素材のちがう複数を使い分けているというのが共通だった。
糸魚川市の消防隊員は市況価格5,000円ほどのミドリ安全の「トンボレックス」シリーズ耐切創・難燃素材のアラミド繊維の手袋を貸与されていて、人によってはワンランク上の防水機能付き(9,000円くらい)を自前で買っているそう。
 
わたしは消火活動で使うわけではないので同じシリーズの耐切創性のある薄手の4,000円弱の手袋と、綿100%の軍手、ゴムライニングされた手袋の冬用と夏用の二種類を車に積んでいるが、工房には縄文土器を焼く時のために革製の耐熱手袋を常備している。
 
ケガの防止と防寒のためにも防災バッグに手袋を入れておいてほしい。軍手でもないよりマシ。
 
自分で情報を集めて考える。防災の基本は自助であることを忘れてはならない。
 
元日の地震で高台にあるフォッサマグナミュージアムに避難した糸魚川市民が多かったそうだが、乳飲み子を抱えた若い母親が「オシメはありませんか!」とパニックになっていたそうだ。
 
フォッサマグナミュージアムは指定避難所ではないし、たとえ指定避難所であっても防災用の備蓄はなく自前が基本。
 
発災後に「手袋はありませんか!」と聞いてまわっても、支援物資が届くのは1週間はかかるだろうし、支援物資のなかに手袋がはいっていることはないと思う。
 
 
 
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿