ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

海外旅行とご近所

2006-04-17 | 移住生活
今日はイースター4連休の最終日。
勤め人でなくなると時間に余裕ができるため、連休と言われても今ひとつピンと来ません。あんなに休日に飢えていたサラリーママ時代が、こんなにもカンタンに過去になったのを実感しています。

かつては、
「休み=海外旅行」
(以前住んでいた狭い香港には国内旅行がないので)
とばかりに、航空券が最も高いピーク時にでも、必死に脱出を図ろうとしていたのが、本能的なストレス発散のためだったということが、今ではよくわかります。(↑お気に入りだったバリのサヌール・ビーチ)

なぜ毎年のようにバリやニュージーランドに出かけ、4月となれば義務のように日本に行っていたのか、今なら納得できます。(しかもバリでは毎回同じホテルに泊まり同じことをしていました。旅行記はコチラから)(善が5歳の時、突然泳げるようになったのもバリでした。この時は温9歳、善6歳↑)

上手くできたもので、今の私たちには1年に3回も一家で海外旅行に行けるような収入はなく、ペットのネコは一段と年老い、例えそれが可能であっても、彼らを置いてまで出かけていくつもりがない代わりに、そこまでして発散しなくてはいけないストレスもなくなりました。

その分、周りには美しい自然が溢れ、香港時代には望みようもなかったほどの癒しと安らぎに包まれています。
(←近所の湖畔の遊歩道)

クルマで足を伸ばせば、楽しみは無限大。やはり、21世紀のその日暮らし、とことん流れに身を任せていると物事は過不足なく、上手く回っていくようです。
(西蘭家のその日暮らしについてはコチラ↓からどうぞ)
メルマガ「21世紀のその日暮らし」(Ⅰ~Ⅶ)
      

昨日は予定通り海へ。
珍しく家族だけで、しかもキャンプ中の温がいないので3人だけで、簡単なピクニックセットを持って行きました。水着を着て行ったものの、強い海風が吹いていて気温はどう見ても17、18度。泳いでいるのも2、3人でさすがに水には入りませんでした。(この辺やっぱりニッポン人´へ`?)

その代わり善の釣りに付き合い、本人は2匹釣ってホクホク。(いよっ!ミスター安上がり!)その後は潮干狩りというか貝拾い(本当に探すまでもなくその辺にゴロゴロ転がっています)をして帰りました。途中ちょっと小雨がパラつくこともありましたが、本格的に降られることもなく、いい1日でした。

今日はキャンプから戻ってくる温を、電話が入り次第迎えに行かなくてはいけなかったので遠出はせず自宅待機。

朝、善と近所を軽くジョギングし、お昼には2時間くらいウォーキング。(オラケイ・ベシンという貯水湖にて。家族連れや水上スキーを楽しむ人がちらほら↑)
暑くも寒くもなく、素晴らしい陽気。かなり起伏があるコースなのでけっこう気持ちのいい汗をかきました。街路樹が驚くほど色づいていて、気温が高くても秋の深まりを感じます。

今夜からは再び家族4人が揃います。
せっかくの秋休み、遠出をして山歩きでも、と思っています。
と思ったら、たった今、キャンプから戻った温がどうも風邪のよう。
あちゃ~☆

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