風薫らないの晩秋のNZ
ちょっと気温が下がると
暖炉の家の薪の香り
NZの6月危機説をぶち上げ
脳内シミュレーション中
なぜ6月なのかというと、
①政府が打ち出した12週間
の賃金補助の多くが6月8日
で最終期限を迎える
➁補助が切れた時点で企業
のリストラが本格化して
失業者が一段と増加する
③不動産相場が崩れる
➃先行き不安で消費低迷
以下➁~➃のスパイラル
で景気悪化が加速する
⑤最悪シナリオで冬場に第2波
が発生して再びロックダウン
(↑これはないと信じたい)
NZはロックダウンに際して
休業する企業の従業員、契約
社員、個人事業主などなど
影響を受けるほとんどすべて
の労働者に賃金補助を出し、
週20時間以上働いていれば
週585.80ドル、ざっと4万円が
支給されています。
(※週20時間未満は350ドル)
それが6月8日に切れた後に
どうなるのかは未発表です。
職場復帰して通常の賃金に
戻る人は問題ないとしても
多くの企業が減収減益に直面
しているので、この補助が
切れたところでリストラが
起きることが予想されます。
失業者となって国の生活保護
を受ければ、大幅な減額に💦
特に子どもがいてローンのない
持ち家のカップルは週478ドル
(※さらにこれは所得税引前)
共働きで現在585.80ドル×2人
だったのに比べて急激な減額
になるもようです。
自宅を売りに出す人が増えて
不動産が値崩れしそう
経済危機のときは株式市場が
暴落して3ヵ月後に不動産市場
も調整すると言われますが、
NZの株式が暴落したのが
3月だったので3ヵ月後は6月💦
感染の封じ込めに関しては
ブルームフィールド医務技監
が徹底した情報開示を進め
ブルーマーだけじゃなく(笑)
国民が幅広く彼に信頼を寄せ
ここまでついて来ましたが、
こと経済となると政治の領域
で不透明なこと極まりない💦
12週間の賃金補助の後、生活
保護に切り替わるとすれば、
今の暮らしぶりが変わる人が
大勢いるはずなのに、まるで
コロナ期間中このまま行ける
かのような楽観的雰囲気
しかし、賃金補助だけで名目
GDPの4%を使ってしまい、
これを続けたら財政が心配
でも今年は選挙の年なので
9月の選挙までシレっと延長
という恐ろしいシナリオも。
リーマンショックのときはこの
2人がいて「NZは大丈夫」
と心から思えました。
NZの退屈男ビル・イングリッシュ
ががっちり財政の金庫番を務め
絶対の安心感がありました。
それに比べ今はなんと心細く
感染に勝って経済で倒れる
ということがないように
必死で祈るばかりです。
退屈男、カムバ~ック(笑)
ちょっと気温が下がると
暖炉の家の薪の香り
NZの6月危機説をぶち上げ
脳内シミュレーション中
なぜ6月なのかというと、
①政府が打ち出した12週間
の賃金補助の多くが6月8日
で最終期限を迎える
➁補助が切れた時点で企業
のリストラが本格化して
失業者が一段と増加する
③不動産相場が崩れる
➃先行き不安で消費低迷
以下➁~➃のスパイラル
で景気悪化が加速する
⑤最悪シナリオで冬場に第2波
が発生して再びロックダウン
(↑これはないと信じたい)
NZはロックダウンに際して
休業する企業の従業員、契約
社員、個人事業主などなど
影響を受けるほとんどすべて
の労働者に賃金補助を出し、
週20時間以上働いていれば
週585.80ドル、ざっと4万円が
支給されています。
(※週20時間未満は350ドル)
それが6月8日に切れた後に
どうなるのかは未発表です。
職場復帰して通常の賃金に
戻る人は問題ないとしても
多くの企業が減収減益に直面
しているので、この補助が
切れたところでリストラが
起きることが予想されます。
失業者となって国の生活保護
を受ければ、大幅な減額に💦
特に子どもがいてローンのない
持ち家のカップルは週478ドル
(※さらにこれは所得税引前)
共働きで現在585.80ドル×2人
だったのに比べて急激な減額
になるもようです。
自宅を売りに出す人が増えて
不動産が値崩れしそう
経済危機のときは株式市場が
暴落して3ヵ月後に不動産市場
も調整すると言われますが、
NZの株式が暴落したのが
3月だったので3ヵ月後は6月💦
感染の封じ込めに関しては
ブルームフィールド医務技監
が徹底した情報開示を進め
ブルーマーだけじゃなく(笑)
国民が幅広く彼に信頼を寄せ
ここまでついて来ましたが、
こと経済となると政治の領域
で不透明なこと極まりない💦
12週間の賃金補助の後、生活
保護に切り替わるとすれば、
今の暮らしぶりが変わる人が
大勢いるはずなのに、まるで
コロナ期間中このまま行ける
かのような楽観的雰囲気
しかし、賃金補助だけで名目
GDPの4%を使ってしまい、
これを続けたら財政が心配
でも今年は選挙の年なので
9月の選挙までシレっと延長
という恐ろしいシナリオも。
リーマンショックのときはこの
2人がいて「NZは大丈夫」
と心から思えました。
NZの退屈男ビル・イングリッシュ
ががっちり財政の金庫番を務め
絶対の安心感がありました。
それに比べ今はなんと心細く
感染に勝って経済で倒れる
ということがないように
必死で祈るばかりです。
退屈男、カムバ~ック(笑)