ニュージーランドに移住するまでは、飛び石でも4連休以上となったら、もう香港にはいませんでした。脱出です。まとまった休みが取れるイースターともなれば、毎年、日本に里帰りをしていました。桜の季節に当たることが多く気候も穏やかで、子連れで行くには絶好のタイミングでした。空港は私たち同様、脱出する人でごったがえしていましたが、そんなことは何のその。今や懐かしい思い出です。
それが今では、連休だろうが、夏休みだろうが、ずーっとNZです。
変われば変わるものです。今はこんな生活がとても気に入っていて、ピーク時に空港の雑踏をかき分けてでも、
どこぞのリゾートに行きたい!
という欲求がきれいさっぱりなくなってしまいました。
最近よく「ライフ・ステージ」という言葉に行き当たります。
本当に人生にはさまざまなステージ、段階があり、その時々にしたいこと、すべきことがあるのだなぁ、と思います。20、30代は自由のきかない勤め人として働いていた一方、休みとなれば憑かれたように、職場や住んでいるところとは真反対の場所へ飛び出していきました。
働けば報酬があるので、「高い、高い」と文句を言いながらも、ハイシーズン料金を払って出かけることが可能でした。冬はNZやモーリシャス、春は日本、夏休みはアジアのリゾート、秋は七五三や法事で再び日本に行くこともままありました。
今は自由な在宅業。収入はその日暮らしなので、あったりなかったりですが、時間はあります。休みだからと憑かれたように出かけて行く必要も、そうせずにはいられないほどのストレスもありません。本当に上手くできたものです。
違うライフ・ステージにいるのを感じます。
今回のイースターも家にいます。グッド・フライデーとイースター・サンデーの休日は、ゆっくり近所を走ってきました。教会から賛美歌が聞こえたり、ミサの帰りらしい黒のラバラバ(腰巻)で正装したアイランダーの一群がいたり、いつもの日曜日とはやはり違いました。クルマの数も少なく、芝刈りの音もほとんどしませんでした。
その後はずっと園芸でした。
じょうろにスコップのおオシャレなガーデニングではなく、
シャベルにバケツの園芸(部分的には造園に近いかも?)です。
この家に暮らして半年。最近になってやっとこの家の将来の展望が固まり始め、それに向けてできることからポツポツ始めてみました。
(←庭を掘るとあちこちから出てくるレンガ。どうしてぇ?ここ掘れワンワン?色も大きさも不揃いな感じが気に入ってレモンの木の囲いに。中には刈った芝を入れて寒さ対策)
(引越しの時に前の家から持ってきたアボカドはとうとう根付かなかったので第2世代を育成中。こちらも寒さ対策・・・必要かどうかはわかりませんが→)
イースター・マンデーの今日は、移民仲間とうちでのんびりランチ。
メニューは相変わらずの和中折衷ですが、彼らはデンマーク系なので、細かいことはなんでもOK。すべてが“オリエンタル”ということで丸く収まります。茶碗蒸しに中国茶なんて、もう常識 *▽*?!
この40代のステージを愉しみながらも、
「いつかは・・・」
「子どもが大きくなったら・・・」
「お金持ちになったら・・・(どうやって ̄▽ ̄?)」
と、先の夢も尽きない私たち。変わっていくのであればあるほど、今を大切に、今しかできないことをしたい、と改めて思うこの休日です。
(←こんなこともしてみた~い><!キウイの友人がネットオークションで落札したマントルピース。しかも自分で取り付けたそう@@ こんなに素敵な無傷のアンティークでたったの1万円ほど!)
それが今では、連休だろうが、夏休みだろうが、ずーっとNZです。
変われば変わるものです。今はこんな生活がとても気に入っていて、ピーク時に空港の雑踏をかき分けてでも、
どこぞのリゾートに行きたい!
という欲求がきれいさっぱりなくなってしまいました。
最近よく「ライフ・ステージ」という言葉に行き当たります。
本当に人生にはさまざまなステージ、段階があり、その時々にしたいこと、すべきことがあるのだなぁ、と思います。20、30代は自由のきかない勤め人として働いていた一方、休みとなれば憑かれたように、職場や住んでいるところとは真反対の場所へ飛び出していきました。
働けば報酬があるので、「高い、高い」と文句を言いながらも、ハイシーズン料金を払って出かけることが可能でした。冬はNZやモーリシャス、春は日本、夏休みはアジアのリゾート、秋は七五三や法事で再び日本に行くこともままありました。
今は自由な在宅業。収入はその日暮らしなので、あったりなかったりですが、時間はあります。休みだからと憑かれたように出かけて行く必要も、そうせずにはいられないほどのストレスもありません。本当に上手くできたものです。
違うライフ・ステージにいるのを感じます。
今回のイースターも家にいます。グッド・フライデーとイースター・サンデーの休日は、ゆっくり近所を走ってきました。教会から賛美歌が聞こえたり、ミサの帰りらしい黒のラバラバ(腰巻)で正装したアイランダーの一群がいたり、いつもの日曜日とはやはり違いました。クルマの数も少なく、芝刈りの音もほとんどしませんでした。
その後はずっと園芸でした。
じょうろにスコップのおオシャレなガーデニングではなく、
シャベルにバケツの園芸(部分的には造園に近いかも?)です。

(←庭を掘るとあちこちから出てくるレンガ。どうしてぇ?ここ掘れワンワン?色も大きさも不揃いな感じが気に入ってレモンの木の囲いに。中には刈った芝を入れて寒さ対策)

イースター・マンデーの今日は、移民仲間とうちでのんびりランチ。
メニューは相変わらずの和中折衷ですが、彼らはデンマーク系なので、細かいことはなんでもOK。すべてが“オリエンタル”ということで丸く収まります。茶碗蒸しに中国茶なんて、もう常識 *▽*?!
この40代のステージを愉しみながらも、
「いつかは・・・」
「子どもが大きくなったら・・・」
「お金持ちになったら・・・(どうやって ̄▽ ̄?)」
と、先の夢も尽きない私たち。変わっていくのであればあるほど、今を大切に、今しかできないことをしたい、と改めて思うこの休日です。
