to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

JKC秋季訓練競技会2014

2014年11月01日 | 訓練競技会(蒼太)

蒼太くんとオビディエンス3にまたまた挑戦してきました。

結果は。。。またもや撃沈。。。

でも今回はちょっとだけ収穫もあったよ。

障害飛越が最初だった第一リングでの競技で障害にロックオン状態の蒼太くん。

いつもそんな風になっちゃうと手も足も出ない私。

脚側行進の前に

「蒼太くん!切り替えるよ!!」の一言でちゃんと切り替えることができました。

これ、今までを考えると奇跡なんです。

成長したね~。

まぁ、その前に、招呼と前進があったんだけど、まさかあの一言で切り替えられるように成長してるとは思ってもいなかったから、全部引きずったままやりましたよ。。。

前進なんて、一つ目のコーンに行かせるための「ターン」のコマンドに聞く耳を持たず、障害に走って行きましたよ。。。

フェンス際に置かれていた障害を飛びたくても飛べず、っていうか、飛んで網に捕らえられる蒼太を見たいとさえ思いましたよorz

それでも0点でもいいからやらせたいと思い、指符を使い「ターン」と言いました。

すると気持ちを切り替えて走ってコーンに向かっていく蒼太くん。

涙が出そうでした(T T)

練習ではこうなった場合、もう大興奮でグルグル走り回り収集つかなくなるんですもの。

「マエヘ」のコマンドで4つコーンのボックスへピタッと入る蒼太くん(T T)

感動~~。

次の科目「脚側行進」では、ちゃんと伝えてみよう!って思いましたよ。

そしたら、ちゃんと「わかった」って顔をする蒼太がいました(T T)

 

蒼太くん頑張って初めて脚側行進でまともな点数8点をいただけました。

 

そして「方向転換ダンベル」でも9.5点。

真ん中のダンベルをちらっと見ながらもちゃんと指示した左のダンベルを持ってきました。

感動~~。ウルウル(T T)

欲のコントロール、だいぶできてきてる気がします。

 

成績としては0点2つ、限りなく0点に近い5点2つ、できなかったから5点の科目2つと前回より悪い。。。

思いっきり不合格だし。

けど、良かったと思うのは、私が蒼太のロックオンの切り替えができるってことがわかったこと。

競技の間みたいなものがちょっぴり掴めてきたこと。

自信が湧いてきたこと。

次は12月、また練習して挑戦するよ~♪


オビディエンス3受験

2014年10月14日 | 訓練競技会(蒼太)

蒼太くんと初オビ3やってきました。

「神奈川南ジャーマンシェパードドッグクラブ訓練競技会」

 

初めてなのに~いきなりの一番手。

えっ??いつもこんなに複雑じゃない気が。。。

(ドイツ語だし、わからんし。。。)

これでは道に迷いそうだ~。そして行方不明者1名と戸惑うワン1匹。

ジャッジはドイツ人のUweさん。

「緩歩はそんなに緊張して変な歩き方をしないで、普通でいいですよ。」と。。。

フツウでいいんだ~~ふ~ん。

まぁ、そんなペアなので行進中の作業においては、

「この課目の意味(ルール)を理解していないようで。。。」

意味??意味があるの??

 

方向転換を伴う前進~0点、3方向のダンベル持来0点、木片の臭気選別0点。。。

不合格。。。

この夏力を入れて練習してきた課目全部0点ですかっ。。。

 

ふんっ!

 

って、ダンベルは練習のパターンをいろいろ準備する必要がありそう。

それができてないことが原因の0点だし。

木片の臭気選別は、私がルールを理解してなかったのが原因だし。

 

オビ3、犬だけじゃなくて人も練習が必要なんだね~。

蒼太くん、すまん。。。


2014JKC春季訓練競技会(午前)

2014年04月26日 | 訓練競技会(蒼太)

今回はオビディエンス2の受験&競技に参加してきました。

オビディエンス2は第3リングで、ビギナーからオビ2まで全て1リングで行われました。

朝8時30分ごろから据座と休止の作業があり、午後2時30分から脚側行進以降の競技が始まります。

1日かけての競技だったのでぐったり。。。疲れました。

 お疲れさま蒼太くん

 

据座は思いがけないハプニングが起きました。

お隣の黒ラブちゃんがっ。。。

4~5ペアが同時に行う競技なのでこういうことも起こります。

同じような想定をして練習していたことが功を奏しました。

蒼太くん頑張って耐えてくれました~♪

10点。(20点)

 

休止は据座のハプニングがあった後だったので後でやり直しますか?と聞かれましたが、続行することにしました。

もう一度仕切り直しをすることで今日3度の緊張をさせなければならなくなります。

蒼太にとって良いこととは思わなかったからです。

休止の最中にスチュワートが犬の回りを一周します。

それが終わった際に緊張がほぐれたのか足を崩して休めの状態になってしまいました。

私が隠れていたテントから出てきた時にまたフセの状態に戻ったようです。

それでもホッとした逸る気持ちから肘が浮いてしまい、さらに減点。

まぁ、今回は仕方ないと思うしかないですね。

8点。(16点)

 

午前中の競技はこんな感じで終わりました。

つづく


2014JKC春季訓練競技会(午後)

2014年04月26日 | 訓練競技会(蒼太)

2時30分から脚側以降の競技が始まりました。

途中まで40分近く遅れてた競技が蒼太の時には予定時間通りになっていました。

気温もかなり暑かったので、遅れてくれることを祈っていたのですが残念ながら一番暑い時間でした。

 

まずは紐無し脚側行進から。

リングに入る時に紐を外して所定の位置に置くか肩にかけると規定にあったので、リングサイドで外しました。

これが良くなかった。。。

蒼太くんアジリティーと勘違いしたみたいでハードルを目で捜していました。

もちろんハードルなどある訳もなく。。。ずっと心ここにあらずでした。

我に返そうと、最初の停止を思いっきり予告無く止まってみた。

それがかえって気持ちを離してしまったようでした。

とりあえずやってる感じがすごく嫌だった。

私の動きも蒼太に合わせようとするからぎこちない。

 

そこに無いハードルに気持ちはロックONしてるから、停座のお尻の落ちが異常に遅かった。

講評ではお尻の落ちが遅くて全て浮いてるって評価になったと言われてしまった。

点数はその分全部減点されて6.5点(26点)

 

行進中の停座及び伏臥8.5点(25.5点)

低座が遅い。

 

立止を伴う招呼6点(24点)

招呼のスピードを遅くしたくなかったのと立止を組み合わせる準備期間がちょっと足りなかった。

思ったより蒼太がスピードに乗って来ちゃったから「マテ」のタイミングが遅かった。

ジャッジの先生にももう少し速く言えば良かったのにって言われちゃった。

 

前進及び伏臥8.5点(25.5点)

3週間ほど前からできなくなってしまった前進。。。

練習での脚側で強くプレッシャーをかけたら他の私から離れて走る作業が全てテンションUPしてしまった。

微妙な抵抗をするように四角い枠の外に伏せてみたり、枠の回りを回ってみたり。。。

いろいろやってくれてたので、まぁ0点でも仕方ないかって思ってた。

ところがやってみたらすごい勢いてまっすぐ走ってったから、焦って早めにフセを言ってしまった。

手前の枠の線の上に伏せてたorz

 

障害飛越を伴う持来9.5点(28.5点)

正面停座する時に1回だけ咬み直しをしたので減点だそうです。

1回と言ってもほんの少しだよ、顎がちょっとズレただけ、それでも引かれちゃうのね。。。

厳しい~~。

 

金属物品の置き持来9点(18点)

戻りが遅いという減点。

確かに遅いのだが、ダンベル好きの蒼太くんなので、以前固いボールで犬歯を折ってるので事故の無いように慎重に教えたのもあるので仕方ない。

スピードを回復させるだけの練習量も足りてない。

 

臭気選別8.5点(34点)

選別は成功したけど、隣の物品に鼻が触れたことと咬み直しを減点された。

う~ん、減点された箇所を説明されると納得の点数なんだけど、意欲もなく義務感もなく、取っては落とししても同じ点数だったり、咬み直しが酷くても8.5点だと何が基準なの?ってちょっと思った。

 

遠隔8.5点(34点)

全部が遅い。

 

扱い方10点(10点)

 

 

総合得点 261.5点 合格 2席 でした。

 

 

脚側行進以外は付け焼き刃で教えたために直前で崩れたもの多数でした。

一通り、全部できたことは蒼太くんの作業意欲のすごいところだと思います。

蒼太の潜在的に優れた部分がよく発揮されていたと思います。

 

その好きな物への作業意欲に泣かされた競技会でもありました。

なんだかますます悩みは深くなってしまった。。。

 


JKC中部ブロック訓練競技会@エコパ

2014年04月06日 | 訓練競技会(蒼太)

今回は朝2時30分に起きて静岡県まで行ってきました。

エコパスタジアムのある小笠山総合運動公園は、快晴だったけど風が強かった~。

 

蒼太くんは第三部CD2に出陳しました。

いつも問題だった紐付きの脚側行進、今の蒼太くんとしては充分な力を出し切ったと思いました。

若干、リング外を気にして2回ほど集中が途切れてしまったのが残念。。。

どうしてもUターンの手前の直進で隣のリングの人が強めのコマンドをかけると萎縮する様子がみえる。

私が盾になる速歩の時は大丈夫なんだけどね。

 

紐無しも同じ箇所で集中が途切れているので引き続き今後の課題です。

「アト」という言葉で飛び上がるのも直さなきゃいけないんだけど、そのために今回強めのプレッシャーを目力で与えたら、異常に付きすぎて停座の際のお尻が私の足の後ろに入り過ぎてた。

何度も直そうとするんだけど、余計に入り込んじゃって。。。直し方がわからなかった(汗)

この減点がこの先毎回続く訳だから、2席は当然の結果でした。

第3部 B組 2席 99.0点

 

 

競技後、知り合いの訓練士さんに、「犬の位置を決めた方がいい」とアドバイスを受けました。

自分では決めているつもりだったのですが、やはり甘いんですね。

「アト」と言うとピョンと跳ぶ蒼太に跳んではいけないという事を何度繰り返してもやってしまう。

それは「じゃぁ、どこにいたら良いの?」って場所を教えていないからだということに気付かされました。

あぁ、そういういい加減さが、結果に出ちゃってるんだわ。

 

本当にここまで来ると、あとは針の穴や重箱の隅をどこまで突き詰められるかなんだね。

まだまだだなぁと実力と現実を思い知った競技会となりました。


いつもの中等科(CD2)も

2014年02月24日 | 訓練競技会(蒼太)

今回はいつもの中等科(CD2)にも出陳しました。

24頭中99.1点で2席でした。

蒼太くん頑張りました。

出陳表を見ると強豪揃いの組でした。

オビディエンスの後だったので、そうそうたる顔ぶれの中、どこまで持ち直せるかが課題でした。

興奮を抑える事が今回の課題でもあったのですが、盛り上げてリンクに入ることにしました。

ジャッジをこれ以上怖がらせて2年前の二の舞になるわけにはいかなかったから。

脚側行進は、楽しく歩く。

そうは言っても、リンクに入るなりジャッジを見て顔を曇らせる蒼太くんでした。

脚側行進も安定しない動きでした。

ところが、どんどん変なテンションになってきちゃって、招呼は正面停座でぶつかってくるし、フセは一瞬前に出て伏せちゃうし、八の字のときは吠えそうになるくらい興奮状態だった。

う~ん、ちょっと読み違えちゃったかも。。。

蒼太は頭がいいから、先ほどのオビとCD2の違いがわかってた気がする。

ここはしっかり集中させてやらせるべき場面だったかもしれない。

 

この辺の見極めとやり方が難しいなぁ。

今の私がやったらただの強要になりそうでまだ自信が無い。

訓練において、私の中には最初から無理矢理型にはめるって考え方がない。

する事が楽しいっていう感情を最大限高めることからはじめる。

一つの作業を教えるためにどうしたら失敗なくその状態に持って行けるかを考える。

誘導、体符、指符、声符、自分の身体の使えるもの全てを使って。

できて褒められるって状態しかなくする。

教えてる過程で「NO」と言うような失敗を犬がした時に、何故失敗させてしまったのかを突き詰めて考える。

だから蒼太は作業を習得するまでは楽しいという経験しかしたことがない。

それだけだと作業に対する義務感が持てない。

どんなときでもやらねばならないと犬に教えられる技術を人が持たなければ上位では戦えない。

もちろん今回同じ組のトップクラスのハンドラーの犬たちは素晴らしい義務感を持っている。

ここが蒼太の弱いところでもあり、私が今一歩成長できないところなのだ。

 

今回、私自身の評価より良い評価をいただいた。

私のやってきた訓練は間違ってはいないのだという自信も湧いた。

それでも乱れてしまうほどの興奮はやはりコントロールできなければ先はない。

 山はまだ高い、そう感じた。

 


オビディエンス1に挑戦

2014年02月23日 | 訓練競技会(蒼太)

JKCの埼玉ブロック訓練競技会に行ってきました。

蒼太くん今回は始めてオビディエンス1に挑戦してみました。

あ~っ、もう最初からどうしたらいいのか。。。わからん!

オドオドしちゃいました。

279点2席でした。

目標の合格点はクリアしました。

 

オビ1は11項目の課題評価があります。

最初は4頭で横に並んで作業します。

1.犬と対面して1分間の停座    9.5点

2.犬と対面して3分間の伏臥   9点

3.紐付き脚側行進       7.5点

ハンドラーの私がオドオドしてるのだから仕方ないけど、最初から蒼太くん挙動不審でした。

全然集中してなくて、頭の中はどっかに逃避行してたよ。

長いコートを着た審査員とか2人立ってるっていうシチュエーションが蒼太くんはすご~く苦手。

その上スチュワート役の人が「左」だの「止まれ」だの声を発するから、もうビクビクです。

脚側もひどくて指示無し停座も座らないので声符をかけて座らせちゃったからこの点数でも貰い過ぎかも。

Clip #8

4.紐無し脚側行進        8点

これも指示無し停座1回は座らなかった。

5.行進中の伏臥         8点

すごーく斜めに座ってたから蒼太の方へ向かって通り過ぎる時どっちを通るんだった??って思ってしまうくらい変な位置に伏せてたよ。

6.伏臥を伴う招呼        10点

7.前進及び伏臥        9.5点

この二つの課目はキレイに決まったと思う。

Clip #8

8.往復障害飛越         9点

アジリティーをやってたのでどうしても往復跳ぶことを避けたがる蒼太くん。

いつもは正面停座なんですが、正面停座分距離を開けると大きく跳びすぎて復路がどうしても跳ばずに戻ってきてしまうのだ。

そこで助走距離を取らずに跳ばせて近くに落とすことで復路を跳ばせる事にした。

しかたなく直接脚側停座の位置に入るようにしたのだ。

Clip #8

9.置き持来           8.5点

前進、障害飛越と続いてノリノリになってしまった蒼太くん、ダンベルまですごい勢いで走って行ったら下がぬかるんでて止まれなかったらしいorz

ダンベルを前足ですっ飛ばして、転がるダンベルを焦って手で押さえてましたよ。

咬み直ししないで持ってきたのは偉かったけどね~。

10.遠隔操作                            8.5点

スワレが遅かったからかな?思ったより点数が低かったなぁ。

Clip #8

11.扱い方 人/犬        10点

 

初めてのオビディエンス競技なのでハンドラーの私も慣れてないからきっと蒼太くんも怖がるだろうなぁ~と予想はしてました。

ジャッジとスチュワートの2人に挟まれたときは相当蒼太くんビビってました。

「お願いしますからどいてくださ~い」って私も蒼太も心の中で叫んでしまいましたよ。

脚側行進は少しづつ慣れるといいんだけど、オビ1は合格しちゃったから次はオビ2です。

ってことは慣れることは無いってことですね。。。

他の作業は全体的には良かったんじゃないかな。

怖がってたけど最後までやり通せて好きな課目は楽しそうにやってたからね。

あんな脚側行進で2席というのも運が良かったと思うけど、それでも嬉しいです。

蒼太くん頑張りましたで賞!


JKC ST連合会東日本訓練競技会@大凧

2013年12月24日 | 訓練競技会(蒼太)

日曜日は訓練競技会に行ってきました。

蒼太くんは第3部(CD2)C組でした。

朝から風が強くて冷たくてものすご~く寒かったです。

蒼太くんは13番目の出陳だったので10時過ぎ。

リンクを見るとなんだか地面が凸凹で刈ったばかりの枯れ草~。

松本での「線がみえませんっ」事件もあったからドキドキでした。

 

今回、組戦は蒼太のテンションを落として、確実な作業をさせる作戦でいきました。

でもね~、紐付き脚側がね。。。集中しなくてコの字の1回目の右折のラインで、何が怖いのかすーっと姿をけすようにきょどってましたorz

ところが速歩になると急に盛り返してくる。

紐無しのときも若干同じようにきょどってましたが、速歩になると完全復活~。

何が気になるんだか。。。訳わからんっ!

紐付き脚側行進&紐無し脚側行進

 Clip #36

招呼&伏臥&立止

Clip #36

行進中の伏臥&行進中の停座

Clip #36

選択科目:遠隔停座から伏臥&八の字股くぐり&据座

Clip #36

 

講評では「精彩を欠く作業」「もっとキビキビとした動きができると尚満点に近づく」など、自分でも思ってた部分を指摘された。

蒼太の場合、イキイキとした作業が逆に雑な動きを目立たせてしまいジャッジの評価が低くなってしまう傾向があった。

前回前々回と課目ミスがあって不振だったので、今回は2年前のSTでのリベンジもしたかったから、慎重で確実な作業をさせるためにリンクin直前、盛り上げずにシラーッとしてはじめてみた。

それでも途中からはテンションが上がってきちゃって、選択科目の八の字股くぐりのときは吠えそうなほどの勢いだった。

途中から作業意欲が落ちてくる犬が多い中、どんどん意欲を増してくるのだから蒼太はすごい犬だ。

 

全てテンションをコントロールするというより、圧して作業を終了。

それができるようになったことは最近の練習の成果だと思う。

 

結果、1席。

決定戦へ↓↓↓(続きは下に)


JKC ST連合会東日本訓練競技会@大凧(☆決定戦☆)

2013年12月24日 | 訓練競技会(蒼太)

再び、このSTの決定戦の場へ戻って来れたことが嬉しかった。

私のリベンジのために組戦では蒼太らしさを抑えた演技をさせてしまったことが重かった。

決定戦のメンバーを見て理事長賞常連の小型犬2頭の方たちの名前をみつけ、正直のまれそうな自分がいた。

オットに「完全にのまれそうだ~」と大きな声で弱音を吐いてみた。

その瞬間、心は決まった。

評価が低くても蒼太のテンションの高さを活かした演技を思い切ってしてこようと!

それが今私と蒼太が持ってる最大の武器だと思った。

 Clip #37

講評では、「2回目の作業にも係わらずこの犬は素晴らしい集中力」と評価していただいた。

蒼太が緊張しながらもこの場を楽しんでいる気がした。

決定戦のようなプレッシャーのかかる場面でいつも通りの作業ができるって蒼太はすごい犬だと思った。

私は今日の決定戦の蒼太が好きだ。

何度繰り返してみても好きだ。

 

蒼太は2年前にSTの決定戦でジャッジを怖がって伏せてしまって中止になってしまいました。

私が蒼太を追い込んでしまいました。

作業の熟練を通して自信をつけさせ、経験を積ませ自信をつけさせて、ここまで戻し、前よりも強くなりました。

犬のハートの問題は決して簡単にいくものではありません。

集中力が高ければ高いほど、回りが見えにくく本犬も気付いた時にはパニックになる。。。

回りが見えないだけじゃなくて見ないようにするから高い集中力を維持できるということでもある。

いわゆる紙一重っていうやつだ。

犬の認識の仕方を変えるっていうのは根気がいります。

でもできないことじゃないと私は思いました。

 

そして私は、意欲的すぎるくらいの犬の作業が好きです。

それが評価の基準や傾向の流れに逸脱していても。

テンションの上げ下げは今後の課題として、自分の好きという信念を曲げてまで競技に従属する必要はもうないなぁと感じました。

私は、私の好きな犬と好きな訓練をしていこう!


2013JKC秋季訓練競技会@大凧

2013年11月03日 | 訓練競技会(蒼太)

いつも江戸川の篠崎なのに、何故か今回は私の嫌いな「大凧」が会場でした。

横浜からだとすご~く遠い気がする~。

そしてすご~く遠かった~。

 

今回も飽きもせず中等科に出陳です。

紐付き脚側行進&紐無し脚側行進

リンクに入る前の集中はバッチリだったのに、リンクに入ってジャッジを見た途端に蒼太くん目が泳いでましたーー;

あさっての方向を向いてる蒼太くん。。。

なんとかこっちに気持ちを向けたいっっっ

そこでいつもの広場でやっている反時計回りなんてさせてみたりしてテンションを上げてみた。

いい感じでこちらに集中してきてそのままスタート。

Clip #36

蒼太くんいつも通り、速歩へのターンではぴょ~んと跳んでましたorz

いや~なテンションのまま、かといってすごく集中してる感じでもなく。。。

このぴょんぴょん、いつもの広場の練習の時に楽しいとやってた。

競技会では若干テンションが落ちるのでやらないから、まぁ良いか~と直さなかった。

やっと少し上を向くようになってきたから直せなかったというのもある。

あぁ、、、でもやっぱ直さないとだめだ。

あのオドオドと慎重な蒼太が、競技中にあんなにウキウキになっちゃうとは思わなかったよ。

少しづつ前の蒼太とは違って自信を持って行動してきてる気がする。

本部展の緊張の場でいつも通りの表現ができることは評価できる。

今回は蒼太のテンションに完全に負けてしまった感じです。

 

招呼&伏臥&立止

Clip #36

う~ん、このテンションで押し切られてるとやっぱり伏臥はちょっと肘が浮いてゆっくり伏せた感じでした。

この時点で頭沸騰中の私。

 

行進中の伏臥&行進中の停座

あちゃ~っ!ここで伏せなかった~~

Clip #36

最近、行進中のフセが前足からパッと伏せるようになったので明らかに立ってる状態なのが横目の視界に入ってきた。

一応、振り返って伏せさせたけど。。。

 

今回感じたのは、私が蒼太を客観的に見れてないってこと。

直すべきタイミングに来ているのに、以前の蒼太をイメージしてるから直してなかったり。

オドオド慎重な蒼太だったら盛り上げるような集中のさせ方で良かったかもしれないけど、今の蒼太は一呼吸置くくらいの静かな集中のさせ方が必要だった。

 

ジャッジの講評は、「行進中のフセが伏せなかったことは大きな減点」

「脚側は意欲的で素晴らしいが若干犬が飛び跳ねハンドラーの身体に当たるところが強いて言えば減点となる」

95.7点

苦い結果ですね。

前回の失敗もあるし。。。完全に私が足を引っ張ってる。。。よね。

練習を見直して、また次回頑張る!!