to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

松本遠征旅行(2日目)訓練競技会編

2013年10月06日 | 訓練競技会(蒼太)

今回はアジリティーと訓練の2本建て。

11月の本部前の調整として参加することに決めました。

結果5席。

不本意ですが仕方ないです。

だって失敗しちゃったんだもん。

それも私がっ!!

 

この日の会場は背の高い草が生い茂るフィールド。

朝、リンクを下見に行った時、嫌な予感はあったんだよね。

 

紐付き脚側行進&紐無し脚側行進

「集中」これが今回の目標です。

アップの仕方や申告からスタートまでを見直しました。

コーナーでのバッティングや勇み足を夏の練習で修正しました。

途中、ドーベルマンの脱走犬が走る中、集中を切らすことなくやり遂げられたことはかなりの収穫。

大型犬が苦手な蒼太くんにとっては緊張の瞬間だったのだろう。

スタート地点に戻った時にブルブルっと身震いしてる。

夏の間の練習の成果だと思う。

今までで一番良かったと思います。

 

招呼&伏臥&立止

得意な課目なので減点も少なかったと思います。

 

行進中の伏臥&行進中の停座

ここで大失敗~

なんと伏臥させる位置の線を見逃した~~

いくら歩いても線がないので「線がありませんっ!!」と思わず申告。

ジャッジに「そのまま歩いて適当なところで伏せをしてください」と言われました。

その後、私の停止位置まで歩いたけどその線も結局見えず。。。

早朝4番目の出陳だったので、深い草はあまり踏み込まれていず、線が見えにくかったみたい。

私の場合、「犬を見ない」「下を向かない」というのが脚側のポリシーでもあるのでより見えにくい。

1.5~2mぐらい先を見ているからね。

これが蒼太や下を見て歩いていたら、蒼太の場合「犬に気を使い過ぎ」だとか言われて大きく減点されちゃうから難しいところだ。

停座の時にもジャッジが「ココ」と位置を事前に教えてくれたから停座できたけど、結局目視では見分けられなかった。

私の停止位置もこの辺というところで下を捜してやっと見つけられた始末orz

この失敗ジャッジの見解は、「競技なので減点しないわけにはいきません。2点~3点は減点になります。」と言われた。

97.5点。。。

 

悔しいけど、得るものもたくさんあった。

私と蒼太の世界を作ることができるようになった。

ジャッジされようが途中大型脱走犬が走ろうが、私に集中できるだけの力を蒼太が持てるようになった。

私自身が強くなった。

そう実感した1日だった。