11月の秋季訓練競技会に向けて、オビ練してきました。
と言っても、付け焼刃で、もう日にちも無いのに、2回目です。
こんなんで、大丈夫なんでしょうか・・・?
そのうえ、前回の練習から今日までに問題点があったら、
どのように修正すればいいのか、先生に聞くっていうのが、
本来の練習のはずなのに、問題点は一杯あっても、
考えがまとまらず、何を問題と思っていいのかも解らない感じ。
とりあえず、見てもらうことにしました。
まず、脚側行進からです。
前回、脚側の1歩目から若干離れるのが、気になっていたのですが、
3歩目までに解除して、ご褒美をあげるようにすることで改善しようと
いうことになりました。
離れるのは、無くなり、くっついて来たのですが、
欧介が、ご褒美を味わって、ポリポリ咬んでしまい、
それによって、脚側が乱れることが、問題点でした。
練習で、「ゆっくり歩いてみて。」って、言われて
かなりゆっくり歩くと、欧介の首が足に巻きつく感じで、
くっついてくることを発見。
「犬によって、歩くのに心地よい速度があるので、
今までの歩き方は、欧介には早すぎるのかもしれない」
と、言われました。
確かに、アジリティーでもそうですが、
欧介は、o-mamaが先に行ってしまう事が
一番テンションが下がるらしいのです。
一緒に動くことで、競い合うように速度が増して、
集中力も増すことが多いのです。
オビも同じなんだなぁ・・・。
欧介の心地よい速度で歩いて集中力を持続できるのが、
お互いに気持ちいいことに繋がるのか~。
動きをきびきびとして見せようとするために、
欧介に合った動きをしていませんでした。
オビ練は、時々見てもらえばいいかなぁ・・・?って思っていたのですが、
今回のことで、問題点がハッキリしなくても、
見てもらうことによって、浮かび上がることもあるかな、
コンスタントに見てもらうことも、必要だなぁって、感じました。
欧介とo-mamaにとって、オビはお互いに盛り上がる、
毎日の遊びのひとつです。
ボール遊びをするのと同じような感じです。
オビも、ボールも興味のなかった欧介に、
どちらも楽しい遊びとして教えられたことは、
o-mamaにとって、とても貴重な経験だったと思います。
今、引っ張りっこを楽しい遊びとして教えようと
毎日がんばっています。
幼い時に刷り込みが出来なくても、
時間をかければ、好きになってくれるのだと思います。
根気はかなり、必要ですが・・・。
アジ練は、いつも苦手なフロントスイッチの練習をしました。
前回同様、フロントに入るように見せかけてのフロントスイッチで、
欧介のテンションはがた落ち・・・。
フロントスイッチに入る地点の確認は、検分の時にしているのに、
実際に走ってみると、ずれてしまうことや、
くるっとまわった時に、一瞬世界が白く見えなくなって、見えた瞬間に
自分の居るところがわからなくなってしまうことを、
先生に相談して、実際にやっているところをみてもらった。
すると、一瞬白くなっている時に、欧介を見ていないことが発覚。
そして、ラインに沿ってフロントしないで、後ろに下がってフロントするので、
欧介の走行ラインがぶれてしまうので、自分の位置がわからなくなること、
など、いろいろなことが解った。
解っただけで、出来るようになったわけではないのですが、
いつも「なんで??」って、思っていたことが頭の中で整理できただけでも、
モヤモヤがすっきりした感じです。
今日も、収穫の多い1日でした。
練習の後、先生と暗くなったグラウンドでひとしきりおしゃべりをして、
いろいろ今の心配事とか聞いてもらって、
さらにすっきり気分になれました。
(グランドは、墓の前なので、暗闇にうごめく二つの影、
かなり不気味なシチュエーションでした)(笑)