to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

オビ練・アジ練

2006年10月26日 | Obedience

11月の秋季訓練競技会に向けて、オビ練してきました。

と言っても、付け焼刃で、もう日にちも無いのに、2回目です。

こんなんで、大丈夫なんでしょうか・・・?

 

そのうえ、前回の練習から今日までに問題点があったら、

どのように修正すればいいのか、先生に聞くっていうのが、

本来の練習のはずなのに、問題点は一杯あっても、

考えがまとまらず、何を問題と思っていいのかも解らない感じ。

とりあえず、見てもらうことにしました。

 

まず、脚側行進からです。

前回、脚側の1歩目から若干離れるのが、気になっていたのですが、

3歩目までに解除して、ご褒美をあげるようにすることで改善しようと

いうことになりました。

離れるのは、無くなり、くっついて来たのですが、

欧介が、ご褒美を味わって、ポリポリ咬んでしまい、

それによって、脚側が乱れることが、問題点でした。

練習で、「ゆっくり歩いてみて。」って、言われて

かなりゆっくり歩くと、欧介の首が足に巻きつく感じで、

くっついてくることを発見。

「犬によって、歩くのに心地よい速度があるので、

今までの歩き方は、欧介には早すぎるのかもしれない」

と、言われました。

確かに、アジリティーでもそうですが、

欧介は、o-mamaが先に行ってしまう事が

一番テンションが下がるらしいのです。

一緒に動くことで、競い合うように速度が増して、

集中力も増すことが多いのです。

オビも同じなんだなぁ・・・。

欧介の心地よい速度で歩いて集中力を持続できるのが、

お互いに気持ちいいことに繋がるのか~。

動きをきびきびとして見せようとするために、

欧介に合った動きをしていませんでした。

 

オビ練は、時々見てもらえばいいかなぁ・・・?って思っていたのですが、

今回のことで、問題点がハッキリしなくても、

見てもらうことによって、浮かび上がることもあるかな、

コンスタントに見てもらうことも、必要だなぁって、感じました。

 

欧介とo-mamaにとって、オビはお互いに盛り上がる、

毎日の遊びのひとつです。

ボール遊びをするのと同じような感じです。

オビも、ボールも興味のなかった欧介に、

どちらも楽しい遊びとして教えられたことは、

o-mamaにとって、とても貴重な経験だったと思います。

 

今、引っ張りっこを楽しい遊びとして教えようと

毎日がんばっています。

幼い時に刷り込みが出来なくても、

時間をかければ、好きになってくれるのだと思います。

根気はかなり、必要ですが・・・。

 

アジ練は、いつも苦手なフロントスイッチの練習をしました。

前回同様、フロントに入るように見せかけてのフロントスイッチで、

欧介のテンションはがた落ち・・・。

フロントスイッチに入る地点の確認は、検分の時にしているのに、

実際に走ってみると、ずれてしまうことや、

くるっとまわった時に、一瞬世界が白く見えなくなって、見えた瞬間に

自分の居るところがわからなくなってしまうことを、

先生に相談して、実際にやっているところをみてもらった。

すると、一瞬白くなっている時に、欧介を見ていないことが発覚。

そして、ラインに沿ってフロントしないで、後ろに下がってフロントするので、

欧介の走行ラインがぶれてしまうので、自分の位置がわからなくなること、

など、いろいろなことが解った。

解っただけで、出来るようになったわけではないのですが、

いつも「なんで??」って、思っていたことが頭の中で整理できただけでも、

モヤモヤがすっきりした感じです。

 

今日も、収穫の多い1日でした。

 

練習の後、先生と暗くなったグラウンドでひとしきりおしゃべりをして、

いろいろ今の心配事とか聞いてもらって、

さらにすっきり気分になれました。

(グランドは、墓の前なので、暗闇にうごめく二つの影、

かなり不気味なシチュエーションでした)(笑)