5月26日は欧介兄さんの命日でした。
あの日からもう3年が過ぎてしまった。
私の腕の中で、前脚を二、三度掻いて窓から見えるお空の方へ
登るようにして逝ってしまった。
欧介の気配はその瞬間に消えた。
何も残さず、そこに寝ている欧介がいることさえ不思議だった。
今も時々吹く風に「あっ、」って一瞬欧介の気配を感じるけど
それはとどまることはない。
小さい頃は逃げ足が速くて私の伸ばした手をすり抜けて走り去って行った。
きっと、しばらくは捕まらないだろうと諦めた。
いつかきっと隣にちょこんと座って私を見上げてるんだろうなぁ。
そんな日が来るまで私はつかみどころのない寂しさを胸にしまって
はちゃめちゃだった欧介の笑い話をしながら過ごすのだろう。
たくさんの思い出をありがとうね、欧介。
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