to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

☆ノーズワーク練習会☆

2019年09月06日 | ノーズワーク

蒼太くんのノーズワークの練習に行ってきました。

 

 

前回下の方に隠された匂いを見つけられなかった蒼太くん。

自宅で練習を重ねて、今日に臨みました。

 

 

 

結果は無事見つけられるようになりました。

途中、ブラインドの紐が体に引っかかってしまって外したりしたら

「見つからないよ」ってこっちを見て助け舟を求めていました。

そういう時は目を合わせず「探せ」などのコマンドも与えず、

知らん顔して気づかないふりをします。

声をかけたり目配せをすることは、犬の自主性の邪魔をします。

自らの能力で希求的に匂いを探すことで、

犬は楽しみや喜びを感じるのだと思います。

 

人は、つい犬を信じ任せることに不安を覚えて、

助けてやりたくなります。

ノーズワークは人にとっては信頼や自己抑制のトレーニングにもなるかも。

 

蒼太は箱を並べたコンテナサーチが苦手です。

たくさん並んだ箱を目の前にすると、

箱に乗る、箱を持ってくるなど様々な動作が浮かんでしまい

プチパニックになってしまうようです。

 

1回目のコンテナサーチはちょっと大きめの箱が並んでいました。

(↑上の写真)

箱が大きいことで、乗る、持ってくるというのは

蒼太の頭から除外されたようです。

匂いを探すことと箱の置かれた状況ですべきことが繋がったようです。

 

2回目のコンテナサーチです。

 

 

 

箱を目の前にしてもパニックにならず

匂いを嗅いでいました。

 

スウェーデンの競技会では「匂い認知試験」というのを

インテリアサーチや車両サーチなどの競技の前にするそうです。

その認知試験では動画にあるような小さなダンボールの箱を使います。

 

私は自宅で練習する際にその箱のサイズを参考にして

箱を用意しました。

ちょうど蒼太が台に乗る練習をしたものとサイズが似ていました。

蒼太がパニックになったのはわかるけど

何とか克服してくれれば。。。と練習を重ねました。

 

何をすべきかわからず、蒼太は練習を拒否するようになりました。

 

箱を大きくしたことで蒼太くんの頭の中にピカ〜ンと

電気が灯った。

小さい箱も落ち着いて探せるようになった。

まだ、自信がないからいつものような鼻ピタ〜のアラートにはならないけど、

自信がつけばできるようになる!

 

道具もやり方もその子次第。

 

練習にはおおまかなセオリーはあるけど、

レールの上を歩くように進む必要はない。

犬と相談しながら道具を用意し、練習を組み立てることで、

お互い分かり合えることもたくさんある。

 

今回の練習会でそのことを再確認しました。

 

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