to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

オビディエンスの練習をしに富士山麓へ

2021年03月22日 | 訓練(端午)

オットが月曜日にお休みを取ったので、

ちょっと遠出をしました。

 

 

いつもの公園でオビディエンスの練習をするときは、

人や犬のいない時間を見計らってコソッと練習しています。

 

オビディエンスにはいくつかの機材が必要です。

それらを広げて練習がしたいと思って富士山麓まで行ってきました。

 

 

オビディエンスの競技はいくつもの課目を一つ一つクリアしていきます。

リンク内にはBOXなどいくつかの機材は設置されたままになります。

動画のような練習が必要になります。

 

端午は頭の切り替えが上手です。

 

犬のトレーニングの基本はその作業をとことん好きにさせることです。

ボーダーコリーは動くものを目で追うという本能があります。

課目で使用する機材が動かずとも好きであれば

見つめ続けることができます。

グッと見つめ続けていると、脚側停座してたお尻が

浮いてしまったりすることもあります。

目に力が入るとカラダの重心が前方に移動します。

不安定な重心は、不安定な興奮を呼びます。

これでは正確に作業をこなすことはできなくなります。

 

 

端午にはパピーの頃から重心を戻すことを教えました。

重心が戻って気持ちが落ち着いたら作業ができるルールを作りました。

 

成犬になってこのルールを教えるのは難しいです。

パピーの頃にインパルスコントロールの方法を

教えておくととても楽です。

 

パピートレーニングでは自分自身で気持ちをコントロールできるような

ルール作りがとても大事だと思います。