to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

蒼太とのアジリティー

2011年05月11日 | Agility

7.8日にOPDESのアジリティー競技会が秋が瀬でありました。

o-家は、蒼太くんのみ3度クラスに出陳。

結果は、7日AG3は失格。

8日、JP3は拒絶2。AG3は失敗1。

いつもならビデオをUPするところですが、良いところも何も無い走りだったので、

そんな気にもなれません。。。

でも、わかったことがあります。

まず、検分。

同じクラブのOさんに2日目のJP3の検分が終わった時に、

「足の歩数が、小型犬のハンドラーと同じなのはおかしい。」

「大型犬なのに小型犬の動きをしてるかも。。。」と、アドバイスを受けました。

私自身は、意識してなかったけど、蒼太と走りだすと、イメージのギャップがあるのは

そのせいかもしれないと気付きました。

そして、o-papaの指摘。

走ってない。勝負してない。バタバタ。。。

ショックでした。

大阪でも、走り出しが遅いために焦って走ると、逆に蒼太が競って走るので、

巻いてきてしまい拒絶に至るケースが多かった。。。

それは、大阪だけでなく今までのすべての拒絶の原因だった。

そんな経験から、走りすぎないようにセーブしてきた。

だけど、1度はそれで良かったが、2度になると走るところは走らないと、

結局、追いつけずにハンドリング不可能になる。

わかってはいても、気持ちが消極的になっていたのだと思う。

そんなところを突かれたのだ。

勝負に関しては、私の中で、ずーっと理念としてあるのは、

「犬と一緒に楽しむ!!楽しんだ結果として、勝ち負けがついてくる。」これが理想なのだ。

勝つために競技会に臨むということは、冗談では言うけど、理念としては無い。

だけど、そこがきっと逃げに繋がっていたのだ。

だから、練習の時も、勝つための走りじゃなくて、一緒に楽しむための走りをしてた。

蒼太はそれじゃ満足しない犬だったのだ。

競技会となると、他の犬が興奮しているのも蒼太はわかっているし、

そこが勝負の場だということも理解しているのだと思う。

たよりないハンドラーに、自分のやりたい走りたい勝負したい欲求の

持って行き場所がなくなってしまうのだろう。

私自身が、勝ちたい、勝負したいと思うくらい、強い信念を持って走らないと、

蒼太の欲求を満足させ、コントロールすることはできないのだろう。

私は、今、蒼太から挑戦状をもらった気分です。

「僕が、勝つために何をしてくれるの??」ってね。

今までにない課題を蒼太から突き付けられた感じがします。

どこまで、彼と真剣勝負ができるかってことですものね。

犬のハンドラーとして、能力を引き出すために、

引っ張ってきた、ここまで引き上げてきたって思っていたけど、

それを超えていく犬がいるってことを知りました。

 

次は、5月末の東扇島。。。蒼太の期待に応えられるようにチェンジしないとね。



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