7.8日にOPDESのアジリティー競技会が秋が瀬でありました。
o-家は、蒼太くんのみ3度クラスに出陳。
結果は、7日AG3は失格。
8日、JP3は拒絶2。AG3は失敗1。
いつもならビデオをUPするところですが、良いところも何も無い走りだったので、
そんな気にもなれません。。。
でも、わかったことがあります。
まず、検分。
同じクラブのOさんに2日目のJP3の検分が終わった時に、
「足の歩数が、小型犬のハンドラーと同じなのはおかしい。」
「大型犬なのに小型犬の動きをしてるかも。。。」と、アドバイスを受けました。
私自身は、意識してなかったけど、蒼太と走りだすと、イメージのギャップがあるのは
そのせいかもしれないと気付きました。
そして、o-papaの指摘。
走ってない。勝負してない。バタバタ。。。
ショックでした。
大阪でも、走り出しが遅いために焦って走ると、逆に蒼太が競って走るので、
巻いてきてしまい拒絶に至るケースが多かった。。。
それは、大阪だけでなく今までのすべての拒絶の原因だった。
そんな経験から、走りすぎないようにセーブしてきた。
だけど、1度はそれで良かったが、2度になると走るところは走らないと、
結局、追いつけずにハンドリング不可能になる。
わかってはいても、気持ちが消極的になっていたのだと思う。
そんなところを突かれたのだ。
勝負に関しては、私の中で、ずーっと理念としてあるのは、
「犬と一緒に楽しむ!!楽しんだ結果として、勝ち負けがついてくる。」これが理想なのだ。
勝つために競技会に臨むということは、冗談では言うけど、理念としては無い。
だけど、そこがきっと逃げに繋がっていたのだ。
だから、練習の時も、勝つための走りじゃなくて、一緒に楽しむための走りをしてた。
蒼太はそれじゃ満足しない犬だったのだ。
競技会となると、他の犬が興奮しているのも蒼太はわかっているし、
そこが勝負の場だということも理解しているのだと思う。
たよりないハンドラーに、自分のやりたい走りたい勝負したい欲求の
持って行き場所がなくなってしまうのだろう。
私自身が、勝ちたい、勝負したいと思うくらい、強い信念を持って走らないと、
蒼太の欲求を満足させ、コントロールすることはできないのだろう。
私は、今、蒼太から挑戦状をもらった気分です。
「僕が、勝つために何をしてくれるの??」ってね。
今までにない課題を蒼太から突き付けられた感じがします。
どこまで、彼と真剣勝負ができるかってことですものね。
犬のハンドラーとして、能力を引き出すために、
引っ張ってきた、ここまで引き上げてきたって思っていたけど、
それを超えていく犬がいるってことを知りました。
次は、5月末の東扇島。。。蒼太の期待に応えられるようにチェンジしないとね。