to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

蒼太のオビ練

2007年11月16日 | Obedience

最近の蒼太くん、

少しずつですが、出来ることが、増えてきました。

昨日、嬉しかったのは、

M先生のワンコがアジリティーの練習しているときに、

「マテ」といって、伏せて待てたこと。

他の子がやっているときに、興奮して乱入してしまっては、

迷惑この上ないので、止めさせたかったのですが、

静止できる自信もなかったので、

あえて練習をしたりしませんでした。

最近、待つ楽しみを覚え始めたので、

挑戦してみました。

すると、蒼太くん我慢して待ってました。

 

ボーダーは、追いたい欲求が非常に強い犬種です。

しかし、追う行為は、対象を追いかけるだけでなく、

目で追うことも、追う行為のひとつなのです。

蒼太には、追うことを禁止するのではなく、

目で追うという、楽しみを与えてやることにしました。

 

ボールを投げて、待つことから初めました。

出来るようになったら、

欧介兄さんが、脚側など、あまり激しく動かない練習をしているときに、

繋がって、待たせる練習をしました。

次は、フリーな状態で、欧介のオビ練を待つ練習。

今度は、欧介が、ボールを追っているときは、

蒼太は待つ練習。

そして、昨日の「マテ」に至った訳です。

 

ボーダーコリーってやつは、欲求が高すぎて、

チョークチェーンでガンガン引っ張ったところで、

その欲求には勝てません。

 

最初、脚側行進を教えているときに、

どうしてもこちらを見ない蒼太に、チョークを使うことで、

こちらに注意を引こうと努力しました。

でも、チョークを使えば使うほど、前をガン見して、

こちらを見なくなりました。

ある日、気づきました。

蒼太にとって、脚側行進は、リードを付けられて、公園まで行く

お散歩と変わりがなかったのです。

公園は目的地です。

目的地には楽しいことが待っているので、

早く移動したい。

o-mamaとの脚側も同じ。

ちょっと歩いて、止まったら、ご褒美。

蒼太は、ご褒美の出る、目的地まで一目散なのです。

ここで、発想の転換です。

蒼太の目的を、脚側行進中に変えればいいだけのことです。

1歩から始めました。

たった、1歩でも、こちらを見て歩けたら、誉めてご褒美。

最近は、随分こちらを見ながら歩けるようになって来ました。

o-mamaと歩くことを楽しみ始めました。

試行錯誤しながらの発想の転換。

 

おかげさまで、今日のオビ練では、良い感じに集中できて、

誉められました。

ボーダーコリーって、やる気の塊だけど、

意外とめんどくさい実直な思考の持ち主。

まっ、ジャックの欧介兄さんよりは、単純明解さっ!!

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2 Comments

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Unknown (33A)
2007-11-20 00:11:19
やっだー 同じく 脚側行進中集中力が無い時は 絶対に見ないの それでやっぱり向かせる為にリードを引っ張ると 意固地になってもっと見ない
どうやったら良いのって おやつを沢山あげるのだけれど おやつじゃ連れない時があるの 結構手強いよ(-_-メ)
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33Aさんへ (haiji)
2007-11-26 12:02:03
蒼太もおやつに興味がなかったので、
釣れなくて困りました。。。
でも、本当はおやつとかリードとか関係ないの。
とにかく、見たら喜んであげる、誉めてあげる。
その結果、ご褒美を出すくらいの感じで良いんだと思う。
最初は、犬も誉められ慣れていないので、
シラ~っとしてるけど、
だんだん誉められてるんだ~って実感してくるみたい。

ちなみに、欧介兄さん、いつもは、
食欲と○欲の塊ですが、
訓練のときに、嫌でおやつを吐き捨てたことがあります。。。


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