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最近の蒼太くん、
少しずつですが、出来ることが、増えてきました。
昨日、嬉しかったのは、
M先生のワンコがアジリティーの練習しているときに、
「マテ」といって、伏せて待てたこと。
他の子がやっているときに、興奮して乱入してしまっては、
迷惑この上ないので、止めさせたかったのですが、
静止できる自信もなかったので、
あえて練習をしたりしませんでした。
最近、待つ楽しみを覚え始めたので、
挑戦してみました。
すると、蒼太くん我慢して待ってました。
ボーダーは、追いたい欲求が非常に強い犬種です。
しかし、追う行為は、対象を追いかけるだけでなく、
目で追うことも、追う行為のひとつなのです。
蒼太には、追うことを禁止するのではなく、
目で追うという、楽しみを与えてやることにしました。
ボールを投げて、待つことから初めました。
出来るようになったら、
欧介兄さんが、脚側など、あまり激しく動かない練習をしているときに、
繋がって、待たせる練習をしました。
次は、フリーな状態で、欧介のオビ練を待つ練習。
今度は、欧介が、ボールを追っているときは、
蒼太は待つ練習。
そして、昨日の「マテ」に至った訳です。
ボーダーコリーってやつは、欲求が高すぎて、
チョークチェーンでガンガン引っ張ったところで、
その欲求には勝てません。
最初、脚側行進を教えているときに、
どうしてもこちらを見ない蒼太に、チョークを使うことで、
こちらに注意を引こうと努力しました。
でも、チョークを使えば使うほど、前をガン見して、
こちらを見なくなりました。
ある日、気づきました。
蒼太にとって、脚側行進は、リードを付けられて、公園まで行く
お散歩と変わりがなかったのです。
公園は目的地です。
目的地には楽しいことが待っているので、
早く移動したい。
o-mamaとの脚側も同じ。
ちょっと歩いて、止まったら、ご褒美。
蒼太は、ご褒美の出る、目的地まで一目散なのです。
ここで、発想の転換です。
蒼太の目的を、脚側行進中に変えればいいだけのことです。
1歩から始めました。
たった、1歩でも、こちらを見て歩けたら、誉めてご褒美。
最近は、随分こちらを見ながら歩けるようになって来ました。
o-mamaと歩くことを楽しみ始めました。
試行錯誤しながらの発想の転換。
おかげさまで、今日のオビ練では、良い感じに集中できて、
誉められました。
ボーダーコリーって、やる気の塊だけど、
意外とめんどくさい実直な思考の持ち主。
まっ、ジャックの欧介兄さんよりは、単純明解さっ!!
「Atelier sucre sale」に、フェルトのbagをUP。覗いてみてね。
どうやったら良いのって おやつを沢山あげるのだけれど おやつじゃ連れない時があるの 結構手強いよ(-_-メ)
釣れなくて困りました。。。
でも、本当はおやつとかリードとか関係ないの。
とにかく、見たら喜んであげる、誉めてあげる。
その結果、ご褒美を出すくらいの感じで良いんだと思う。
最初は、犬も誉められ慣れていないので、
シラ~っとしてるけど、
だんだん誉められてるんだ~って実感してくるみたい。
ちなみに、欧介兄さん、いつもは、
食欲と○欲の塊ですが、
訓練のときに、嫌でおやつを吐き捨てたことがあります。。。